オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 猫の魔法で音楽(CD)を聴く・・リリー・クラウスの1963年、NHK録音。(用品・ケージ)

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 猫の魔法で音楽(CD)を聴く・・リリー・クラウスの1963年、NHK録音。(用品・ケージ)

高いなぁ、ケージ(ティンク専用部屋)。35.000円。だが、思い切って購入。術後の安静などには必需品という事をつくづく実感。緊急時、災害時にも役立つだろう。クレジットカードなどのポイントで交換した商品券、5万円が手元にあった。ポイントを貯めてて、良かった。

リリー・クラウス。NHKでのスタジオ録音。モノラル。

「ティンク、ケージで安静にしててね。ゆっくり、リリー・クラウスをきかせてね。クラウスは、6歳でピアノを始めたんだよ…」。ウィキペディア(Wikipedia)によると、8歳で最初のピアノの弟子を持つと共に、ブダペスト音楽院に入学。同音楽院でクラウスはコダーイ・ゾルターンに音楽理論を、バルトーク・ベーラにピアノを学んだ。17歳の時にブダペスト音楽院を首席で卒業し、ウィーン音楽院に入学、ピアノを学び、通常は3年かかる課程を1年で修了。そして、クラウスは20歳の若さでウィーン音楽院の正教授に就任。現代では、信じられない話。「クラウス、すごいね。ティンク…」。1963年に続き、1967年には、NHKにより演奏会がモノラルで録音されている。オーディオ的音質は、NHKらしく(?)中間帯域、人の声の帯域をメインにした録音。その帯域が濃い。もう少し、「高域、低域表現が具体的なら」と聴こえる。高音質とは、いえない。1963年という時代ーどういう時代か説明できないがーを感じる録音。これは、これでいいと思う。なお、クラウスの師のコダーイとバルトークは、当時発明されて間もない録音機器を使い、ハンガリー地方の土俗音楽を録音、収集して歩いたという。

「一週間は、ケージで生活させて、`あなた(ティンク)のお部屋は、ここです‘と教えてください」と釜石・港町・サンペットの店員さん。その一週間、短時間、ケージから出す以外は、ケージの中に。僕の家に慣れてないのと、人恋しさで「ニャー、ニャー」鳴いていた。心を鬼にして我慢。僕とティンクお互い我慢して(!?)ケージに慣れさせた成果あり。ケージで安静、二日ほどだけど…。リリー・クラウスと同じように(?)『おきゃんな』性格のティンク。ちょっとだけと思い、ケージから出すと、エリザベス・カラーを気にせず走り回り始める…。「めっ、ティンク。大人しくしなさい!」。僕、ティンクの心配事が尽きることはないみたい…。

天板、上段、下段に開き戸。右下に出入口。出入口の入退出は、ひと月弱で覚えた。扉が多いと使いやすい。普段は、空き家。普段のティンクの寝床は、僕の布団か、ネコちゃん・ヒーター付きのキャリーの中など。