日本酒 酒徒礼讃 秋田県大仙市 刈穂 吟醸酒 六舟・・呷ると思わず、唸る。きめ細かい

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刈穂 吟醸酒 六舟(ろくしゅう)。撮影場所、岩手県釜石市 嬉石(うれいし)町 白山小学校脇の神社。

六舟(ろくしゅう) 刈穂 吟醸酒。

香りが、日本酒らしくない。米が発酵した匂いではなく、テキーラやリキュール酒などの洋酒の消毒液のような薬臭さがある。

一口、呷ると思わず、唸る。きめ細かい。特に、旨味の部分が!。舌に酒がのるがサラサラとし食感(!?)が素晴らしい。その食感が旨味の部分というのもこれまた素晴らしい。酸味もこれまた、きめ細かく、喉越しも、また、然りである。味が「じわっ、じわっ」とくるせいか、ゆったりとした酒である。

「地場の酒米をていねいに磨き独自の中硬水で醸した淡麗できめ細かな旨味をのせた吟醸。伝統の六つの酒槽でじっくり搾りました」

その通りの酒!。「六舟」の銘の由来は「六つの酒槽」なのね。

醸造元 刈穂酒造㈱ 秋田県大仙市 神宮寺字神宮寺 二七五

製造者 秋田酒造㈱ 秋田県大仙市 戸地谷字 天ヶ沢 八三ー一

刈穂 吟醸酒 六舟(ろくしゅう) 杜氏名 齋藤泰幸

何故?、醸造元と製造者がちがうのだろうか?。