オーディオ・ベースマン見たり聴いたり フルテック GTX-D NCR(R)・・「ワルツ・フォー・デビイ」を聴くと・・
- 2018.02.05
- オーディオ
「これで店内の音場空間のくもりを取り去り、音の輪郭の克明さを引き出したい」と店主。
高域から低域にかけて、音のコントラスト、柔らかさといった相反する要素が向上。粒立ちが整い、音の消え入る、終息に向かう慎ましさをうまく表現。澄みきった音場空間に中間帯域の倍音が心地よく響く。
「音の立ち上がりがシャープになりましたね。(前のコンセントの)ポワーンとした感じが取れました」「アキュフェーズとは合いますね」
これまでは、一般的なコンセントのため、アースついたプラグは使えませんでした。それを、アコリヴァの電源ケーブル POWER REFERENCE(39万)に交換。ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ」を聴くと・・おお、これが、噂の地下鉄の通過する音かぁ・・。ドラムのシンバルの周囲に複数の穴を開けて鉄の棒を垂らしているのだそうですが・・・その一本、一本が順番に鳴り響いているのが聴きとれる・・。音の精度が向上し、立体的な倍音を聴かせてくれます。そして、会場の雑音など色々な音が聴こえるせいか、如何にお客が演奏に集中してないか良く判る!!。
「あっ、そうそう、藤井さん!。カバーを付けると音質が向上しますよ!。つけた方が絶対にいいですよ」なんでも、最近までパワーアンプ側のコンセントにカバーは取り付けてなかったとの事。
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