酒徒礼讃 洋酒 ブナハーブン 12年・・ほのかに芋チューの味が…。

酒徒礼讃 洋酒 ブナハーブン 12年・・ほのかに芋チューの味が…。

撮影場所は、岩手県紫波郡紫波町上松本境の「里の山食堂」。僕のブログを店主に見せ、「このようなブログを書いてますが、この店を撮影場所に使っていいですか?。店の名前を掲載していいですか?」。「いいけど、オレの店、30点の店と評価されてるんだよね。それでもいいなら、どうぞ」と店主、承諾。30点…、んー、ここの豚肉、僕がこれまで食べた豚肉としては、一番、美味しいのだけど。

店のテラス(笑)から紫波の町その向こうの名も無き山々を遠望できる。販売中のジャンクトラックが、この店には合う?。

ウイスキーっぽくないウイスキー!?。ぶどう、ワインの香り。口に含むと甘味と苦み、酸味。飲み込むと「酸っぱい」。ウイスキーの熟成した濃さがなく、薄い。鼻腔を焦がすようなスモーキーさがない。ピート(泥炭)を使わずに作っているのかな?。食道に流し込んでも、喉を焼くような「灼熱感」がない。「アルコール濃度の高いワイン」といった印象。それに加え、芋焼酎の甘味、香りまでしてしまう。ウイスキーは、色々な味の要素が含まれているが、芋チューの味を思い起こさせるには、恐れ入る。ストレートで飲んでも、せき込むこともない。ロックで飲むとスモーキーさが出てくる。ウイスキーとしては柔らかく、優しい口当たり。喉を刺激することもないウイスキー。複雑な魅力を持つ。味の複雑さに気になり、アマゾンの評価をみたら、色々な印象を飲んだ人は持つみたい。もう一度、購入して飲んでみようと思う。

11月21日(月)の昼の12時。店に行くと、お客様が一名。僕、ホルモンは嚙み切れないし、味がわからない。とんかつ定食(大の方)は以前食べて堪能したので、「ジンギスカン定食(1000円)」を注文。そうしたら、珍しく、一人、一人、二人とお客様が来店。目の前で、中華鍋を振り回し、真っ赤な派手な炎を上げ奮戦する店主。料理が出てきて、食べてたら、僕に「ちょっと、肉が固くなったかも?」と店主が気を遣う。固めになったけど、マトン(羊)特有のにおい、味は一切なし。「うん、大丈夫」と僕。うまく表現できないが、羊の肉は美味しくいただけた。「悪いね。てんてこ舞いになっちゃって(うまく焼けなかった)」とまた、店主。「うん。一人でやっている人は、みんな、3人から5人も入ると、だれでも大変ですよ」と僕が慰め。おそらく、野菜など切りおきなどしていない。客が来てから、全てを作り始める。そのため、30分ほど時間がかかるみたい。でも、待つだけの価値はある。ラーメンや定食に入れる野菜は美味しい。肉鍋定食(750円、おそらく)の豚肉といったら`前沢牛‘クラスの美味しさ。口に入れると、トロッとして、歯でスッと嚙み切れる。肉の繊維は繊細で柔かい。他のお客さんが注文した「焼肉定食」をみたらこれも肉量が多い。草鞋(わらじ)みたい。ご飯は、粒の大きいしっとりした白米。味の濃い味噌汁。和風ラーメン(750円、おそらく)は、盛岡・たかみ屋の”うまにラーメン”より美味いかも。野菜で差をつける。

「30点の店」。この日は暖かく、店内には一匹のハエが舞っていた。保健所の許可は、下りている。最低限度の衛生は保たれている。ケバケバしい店構え、油っぽい感じがする店内、カウンターに椅子6脚。椅子の後ろは、人が通れる程度の幅。問題がある見た目が評価を下げる。加えて、店主が「なんか、オレの接客がよくないのもあるみたい」という。それが、原因か?。違うだろう、僕は、正直に一から料理する店主、ごまかしの無い態度、その味が、好きだ。座った椅子の背後のサッシは解放可能。野外でラーメン、定食を食べていると思えば、居心地は気にならない。