オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ストリート・オブ・ファイヤー・・始まりヨシ、終わりもヨシ。
- 2021.11.19
- CD レコード
サウンドトラック盤。やはり、映画ありきか?。録音は良くない。ベースマンのハイエンド機器で聴くのが憚(はばか)られたが、聴いたら、「まあ、これだったら我慢できる」という印象。映画の狙いは、「ロックンロールの寓話(ぐうわ)」というだけに、採用された曲もノリがいい。映画を見ていれば同じ感動が味わえる。
感銘度⑦(注)、帯域の広さ②、解像度③、SN比②、高域表現②、中間帯域の表現(ボーカル)④、低域表現②、コントラスト③、音像定位(センター定位)③、録音現場(空間)表現①、音の鮮度②。寸評、人が死なないアクション映画。トラック①、ノーホエア・ファースト(NOWHERE FAST)。映画のスターティング。エレン・エイム(ダイアン・レイン)の故郷で凱旋コンサートのシーンに歌われる。この曲の熱唱から物語が。曲の終わりごろに、排気音とメカノイズの響きとともに、多数の軍用ハーレー(?)のヘッドライトがスクリーン(テレビ画面、液晶画面)に映る。コンサート会場会場に乱入した不良グループ・ボンバーズの頭(あたま・リーダーの事ね)・レイヴァン(ウィレム・デフォー)の青白い顔が、暗闇中、徐々にアップされ、会場は乱闘場に。最高ー!の始まりだ。 そして、映画の最後は、「TONIGHT IS WHAT IT MEANS TOBE YOUNG 邦題 今夜は青春(椎名恵のカバーあり)」で終わる。最高ー!の終わりだ。こういう青春を送りたいという見本のような映画。
なお、主な登場人物、マイケル・パレ、ダイアン・レイン、ウィレム・デフォー、エイミー・マディガン達が、この後も、俳優人生を歩んだのが嬉しい。当時の日本円で30億以上かけて作られているが、俳優陣にスターはいない。かなり凝ったセット。そこもイイ。上記に書いた以外にも、見どころは満載だ。例えば、車。
(注) 映画、音楽ともに最高の作品。敢えて⑦にしました。鑑賞者は、録音がイイからという意味で感動しない。要は、伝えるべき中身です。
評価は、⑤ 最高!(だ) ④ イイ感じ ③普通 ② ちょっとな(良くはない) ① これは良くない(ダメ!)の五段階で。
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