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日本酒 酒徒礼讃 山形県山形市 霞城壽(かじょうことぶき)・・頬っぺたが落ちそう!

  • 2017.04.24

霞城壽(かじょうことぶき)。トロリとした液体を杯の中に。熟柿のような甘味がかぐわしい。香りとは対照的、口に含むと爽やかな柑橘を連想させる華やかな酸味。それが旨味と一緒に口中で炸裂する。その瞬間、頬っぺたが落ちそう!。酒をかみしめると酸味は軽 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり タンノイ・スターリング プレステージSE・・二つの音色を持って・・

  • 2017.04.22

タンノイ・スターリング prestige SE。このスピーカーは、二つ音色を持っている。一つは古色蒼然とした過去の音。もう一つは解像度に優れた現代的な音。スピーカーの位置で音が変わる。 右の写真のスピーカーの位置。この景色に見覚えのある方は […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり タンノイ・チェビオット(Cheviot)・・JBL似の奥ゆかしい音

  • 2017.04.20

タンノイ・チェビオット(Cheviot)。1974年~1979年まで生産されたモデル。 チェビオット(Cheviot)に現代的なスピーカーの性能を求めるのは、無理な話。それでも、聴かせる音は、新鮮だ。 音の立ち上がりが早いが、JBLのように […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり 松岡直也 「夏の旅」・・・高密度の低音が日本の蒸し暑さを表現

  • 2017.04.14

故・松岡直也さんの「夏の旅」。「夏」を聴くなら、音質、演奏ともこのレコードが最高。 奥が深く、力強く引き締められ、躍動感にあふれる低音。カラフルな質感ながら乾いてキレのある中高域は、最高域まで透明。高密度の低音は、日本の蒸し暑さを表現、乾い […]

日本酒 酒徒礼讃 高知県香南市 豊能梅(とよのうめ)・・梅酒のような甘味が特徴

  • 2017.04.06

豊能梅(とよのうめ)。梅酒のような印象。自宅で漬けた梅酒の広口瓶の蓋を外した時の香り。口にすると、酸っぱい酸味を感じた後、酸味とも旨味ともとれる複雑な味。口中にある間、酸味が優勢なのは変わらないが、梅酒のような甘味が味わえる点に特徴が。一方 […]

日本酒 酒徒礼讃 兵庫県神戸市 東灘区 浜福鶴 うすにごり 純米吟醸・・旨味を薄めから濃いめへと絶妙に変化  

  • 2017.03.27

浜福鶴 うすにごり 純米吟醸。昨年の品名は、「おりがらみ」でした。旨味成分の「おり」を残し、日本酒本来の風味と個性を楽しめるという。この酒造会社、「おり」の使い方が上手い。 酸味がまろやかで軽い。口に含んだ時は、旨味がひっそりと湧き出てくる […]

日本酒 酒徒礼讃 雪椿 純米吟醸 無濾過・・・搾りたての新鮮さと米の旨味を整然と・・

  • 2017.03.26

「京姫 一番搾り原酒 純米吟醸」、「雪椿 無濾過 純米吟醸」、「浜福鶴 うすにごり 純米吟醸」の三種の日本酒。なぜ、「春あがり一番出荷」として三社が合同で企画したのか・・。興味がある。 米が発酵するときの香り。口に入れると蜜柑に似た柑橘系の […]

日本酒 酒徒礼讃 京都市伏見区 京姫 一番搾り原酒 純米吟醸・・「はんなり」とした奥ゆかしさ

  • 2017.03.25

米が発酵した酸っぱい香り。思わず”クンクン”と嗅いでしまう。杯に入れた瞬間から、香(かぐ)わしく好ましい。 珍しいことに、旨味の周り全体をごくごく薄い酸味が包む。その酸味が口蓋を強く刺激する。強い酸味が、濃厚華やかな旨味を演出。その旨味で味 […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県新潟市 峰乃白梅 瑞・・稲の穂がみずみずしく実る国の酒 最高だ! 

  • 2017.03.24

酸味が新鮮で、熟し柿を思い出させる旨味(甘味)が奥行き、陰影感を引き出している。複雑な味は日本酒としては珍しい。 ラベルの右の純米酒表記の下に控えめに「瑞」とある。「しるし」と読むのか「ずい」か「みず」か。辞書を引くと面白い発見が。「瑞穂の […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり 懐かしのBOSE・スピーカー 今も聴き手を魅了!  

  • 2017.03.21

「私、ボーズ(BOSE)の音が好きなんです」 数年ほど前、ベースマンを訪ねると・・。料金メーターをかけたタクシーが駐車場に。 店の中には店主と年配のご婦人が。ご婦人曰く「ボーズのCDプレーヤーが壊れてしまいましたの。直せないでしょうか?。私 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり オルトフォン MC-Q30 いつでも試聴できます。     

  • 2017.03.19

オルトフォン MC-Q30。オーディオテクニカAT-ART9と比較試聴ではいささか分が悪かったかな?。 正確無比なART-9と比べた場合、どこが秀でているか?。中、低域のなめらかさときめ細かさを挙げたい。SN比、解像度、帯域、高域特性も十分 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり アキュフェーズ DP-430  意外、芸術基調に宗旨替え?

  • 2017.03.18

アキュフェーズ DP-430。同社としては、珍しく質感をも追求した魅力的な製品だ。SACD再生可能なDP-720の圧倒的な性能に感激しつつも価格を考えると購入に二の足を踏む。が、試聴するとCD再生専用機の「430でもいいか」と思わせる。 高 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり オーディオテクニカ AT-ART9 正確無比な再生で聴き手を圧倒!

  • 2017.03.15

高SN比を背景として透明で澄み切った音場。抜群の解像度、全域に渡り、コントラストが明瞭、エネルギー密度が高く、陰影感に溢れた音像が林立する。音に立体感を求めるとすればこのカートリッジだ。 高域は、緻密に伸び、最高域まで歪みがない。音の消えた […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり トライオードTRV-A300SE その① ベースマン聴き始め および、自宅音楽部屋・彷徨編 その①

  • 2017.03.07

**「この真空管プリメインアンプは、パワーアンプとしてプリアンプに繋ぐと、いい音がでるんですよ。単独でもいい音ですけどね・・・」** 2013年、3月3日、夕方、4時過ぎ。その日が、初めてベースマンを訪ねた日でした。お客さんが二名。少々、お […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり 究極のアナログ録音 ラトル ブラームス交響曲全集

  • 2017.03.07

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、サー・サイモン・ラトル(指揮)、ワンポント録音によるダイレクトカッティング、正真正銘の「生音」究極のアナログ録音。 お聴きになりたい方は、ベースマンにてハイエンド・オーディオ装置で聴くことができます。 解 […]

日本酒 酒徒礼讃 京都伏見区 玉乃光・・・旨味が「サッ」と引く切れ味が爽快!

  • 2017.02.05

若干、華やいだ酸味の香りがある。米は山田錦100%。印刷されているコメントを見ると「天然の酸味の利いたうまい酒。米の良さを生かしきった酒本来の姿がここにある」と書いてある。そのコメント通りです。「本当の辛口(ドライ)は、酸にあり」その通りで […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり アコースティック・ソリッド 20周年限定モデル・・これもまた、必聴モデル!

  • 2017.01.29

あなたが、アナログ再生を目指すなら、このプレーヤーを試聴することを薦める。 ソリッド クラシック ウッド ミディ(Solid Classic Wood Midi)と読むのかな。カタログには日本語表記がない。 エクスクルーシブP3より音がいい […]

日本酒 酒徒礼讃 兵庫県神戸市東灘区 浜福鶴 純米大吟醸・・・淡麗辛口の本道をいく酒・・かな?

  • 2017.01.24

浜福鶴・大吟醸。これまで‘淡麗辛口‘の酒を探してきたが、これがその酒かな?。その昔、テレビCMで「灘の生一本!」と灘の酒をカッコ良く宣伝していたが、味に感心したことがなかった。最近まで、「評判倒れ」と灘の酒には手を伸ばすことはなかった。しか […]

日本酒 酒徒巡礼 福島県喜多方市 純米 会津ほまれ 大吟醸・・旨味を抑えた名酒

  • 2017.01.20

米の旨味を極力排除した(抑えた)酒だ。 気持ちを落ち着かせる、甘くやや濃厚な日本酒の香り。口に含むと薄い酸味とわずかな旨味から味が始まる。口の中で、噛むように反すうすると徐々に酸味が強まる。強まる酸味は立体的で、強烈。その酸味は旨味を抑えつ […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり アコースティック ソリッド ウッド MPX いいけども・・

  • 2017.01.17

写真、左の厚手のベースのプレイヤーが、ソリッド ウッド MPX。 エクスクルーシブP3より音は優れているが、ソリッド マシーン スモールのせいで影が薄くなってしまった。 P3に比較して、S/N比に優れ、解像度も高く、帯域も広い。高域は、丁寧 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり アコーステック・ソリッド ソリッド マシーン スモール

  • 2017.01.16

「この店で使うなら、最低でもこの性能が必要です」。「そう、そう思います!」。ソリッド マシーン スモールを前に店主はこう言い切った。 パイオニア(pioneer)・エクスクルーシブP3遂に、敗れる。 全域に渡り、S/N比(音楽の背景が静か) […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり アキュフェーズ C-290V その① 永久に・・。  

  • 2017.01.10

C-3850と再生比べ。いやはや、なんとも、まさか私(C-290V)がこのような日の当たる場所にまた出てこられるとは。人生、なにが起こるかわからないものです。勘違いなさらないでください。今の所有者のリスリングルームがいやだという訳ではありま […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり アキュフェーズ試聴会 修理と再生・・・メーカーの矜持

  • 2016.12.28

優れた製品を目指して。 11月末のアキュフェーズ試聴会での製品修理の話を少々、ご紹介いたします。この話も同社の体質をよく表しています。メモが少ないので本当に少々です。すいません。 この写真、端子に使ったYラグ間のコードが短く、金属が接触して […]

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