オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRV-35SE・・タマらしくない生真面目な再生だが・・。
- 2019.11.08
試聴は、スピーカーがフランコ・セルブリンのリネア。CDプレイヤーがヤマハのCD-S1000。 若干、硬めの音質。帯域はやや狭い。高域が少々、粗い感じもある。SN比は高くない。音のスピード、伸びに期待はできないが、中間帯域を良好な解像力で分離 […]
試聴は、スピーカーがフランコ・セルブリンのリネア。CDプレイヤーがヤマハのCD-S1000。 若干、硬めの音質。帯域はやや狭い。高域が少々、粗い感じもある。SN比は高くない。音のスピード、伸びに期待はできないが、中間帯域を良好な解像力で分離 […]
試聴は、プリアンプがアキュフェーズ・C-3850、パワーアンプが同A-70、フォノイコライザが、同C-37、レコード・プレイヤーが、アコースティック・ソリッド・マシーン・スモール、カートリッジは、オルトフォン・MC-Q30。ヘッドシェルがマ […]
演奏の凄さは、ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団。オーディオ的録音が、優れているのはロンドン交響楽団。敢えて、ウィーン・フィル、演奏が優れていると言わず「凄い」と言います。 ベース・ボール。投手の球筋に喩えると、豪速球(ウィーン)に対し快速球 […]
自宅で試聴すると、明らかに効果があった点は低域表現の充実。低域の解像度、エネルギー密度、トランジェント(音の立ち上がり)が引き締まり、スピード・アップされ、音のコントラスト(メリハリ)を強化。ダンピングが向上した結果、倍音(響き)表現も明確 […]
柑橘系の溌剌(ハツラツ)とした若い酒だ。そして、不良っぽさを感じない。ニッカの「フロム・ザ・バレル」は、年を取った不良みたいな酒。両者、対照的な味。 薫風(くんぷう)。初夏の風が運ぶ青葉のように爽やかな香りのイメージ。うん、柑橘類の果物のよ […]
香りは、重く濃厚。その香りは、深く濃縮されたバニラの甘さ、やや酸っぱい柑橘類の芳香をミックス。華やかに香りが漂ってこない。だから、鼻先を、グラスに近づける。口に含むと口蓋に「ガツン」と強烈な酸味。ご安心めされ。酸味が鼻に抜けることはないので […]
自分で組み立てができる。「大人しいオーソドックスな正統調」の音質。躍動感のあるTRV-88SEとは正反対。なめらかな芸術調、解像度の高いハッキリ、クッキリ聴こえる写実基調といった特徴は感じられない。 帯域は広くない。解像度、高域特性、SN比 […]
パワフル、バイタル、ハイテンション、エナジー etc…。思わず、カタカナ言葉がでてくる。池のカエルが、はしゃぎすぎて外に跳び出しそうな音質。 帯域が広いとは言えないが、解像力は良好。強力なダンピングで帯域全体の音の輪郭をうまく引き締め、高コ […]
このままでも、十分魅力的だ。極太のサウンドをスピーカーからぶっ飛ばしてくる。 このアンプ、いい所は、広帯域。帯域全体に渡る、高解像度、高エネルギー、音の高瞬発力な性能。「グリグリ」とした音の太い輪郭。まずは、活力のある真空管アンプの音を聴い […]
トライオード他の機種、アキュフェーズ、ヤマハのアンプと聴き比べでの感想。「SACDからCDにディスクを交換したような感じ」と店主。 悪い意味では、ありません。 SACDは、人の声、楽器の音だけではなく、録音現場、空間などの微細な音、雰囲気ま […]
トライオード最新製品と比較して聴くと、一昔前の音と思わざるを得ない。奥の大きい真空管二本を、PSVANE(プスバン) WE300B(およそ、42.000円 一本)に変えると、音の豊かさ、色つやを損なわず、解像度を改善できる…と思う。 300 […]
_ 真空管300Bの魅力はどの辺にありますか? _。「中間帯域の解像度の良さ、SN比の良さ、なめらかな音質といったところでしょうか」と店主。 A300XRは、その300Bの魅力とは違った一面を見せて、いや、聴かせてくれる。 中低域の音の輪郭 […]
「歌わないフランコ・セルブリン」と書いたら製作者におこられるだろうか?。 小型スピーカー、帯域は狭い。無理な性能、表現を狙わず、自由闊達に音楽を楽しませてくれる。「ドンシャリ(な音)ではない」と店主。 音調は、やや、硬質で、少々、明るめ。高 […]
高域も低域も録音されていない、つまり、帯域が狭い。音楽の背景はうるさい、つまり、超低SN比(?)。でも、楽器の音がする。だから、デジタルな現代でもSP盤は、音がイイ!!。 レコードをトレースする際の鉄針の盛大なノイズ。鮮烈な響きが持ち味のシ […]
音が、整列する。そして、システムの音を損なわない。もし、自身が持つシステムに愛着があり、それを変えず、音質を向上させたければ、是非、導入すべきだ。 高域を伸ばすためだけの、スーパーツイーターだと思うなかれ!。スピーカーに繋ぐと全帯域の音が規 […]
インピーダンスで音質が違う。聴いて、好みで受ける抵抗値を決めたほうがいいみたい。 MCカートリッジ、30Ω、100Ω設定で聴く。「どんな違いがありますか?」。店主・細川さんが答える。「30Ωでは、”しっとり”(とした音調)。中域中心(とした […]
泡盛は、甘さ(旨味)に騙され、ガバガバ飲める。しかも、困ったことに色々な味をうまく抽出している。そのため、飲み飽きない。本人の意図とは関係なく酔っぱらい、立ち上がろうとすると腰が抜けてしまう。ご経験した方も多いと思う。要注意な酒だ。 甘く、 […]
風変わりなネーミングで引き付け、安っぽいラベルでドン引きを誘う。駄菓子屋さんに置いてあるお子ちゃま向けの飲料かと間違う…。あっ、それはないか。 味は、ラベルのオッサンよろしく濁り系。かすかに米が饐(す)えた香り。酸味、旨味が交互に現れ、酸味 […]
シンプル イズ ベスト。2019のステレオ誌のオーディオチェックCDは非常に使いやすい。一番いいのは、ソコソコにオーディオ・セッティングが決まっていれば録音場所が、「スタジオ」なのか「ライブハウス」なのか、聴きとれる点。 2014から、’1 […]
オーケストラの中に浮かび上がる独奏楽器の音色が美しい。デッカ録音の至芸が、堪能できる。もう少し、SN比と音のコントラストが上がればなぁと思う…、いや、これで十分だ。 現代。楽団員をスタジオに集め録音することは非常に経費がかかり、儲からない。 […]
オーディオ機器に求められる性能。それは、広帯域、高SN比、高解像度、優れた高域特性、中間帯域の密度、緩みなく、ハイ・スピードな低域表現。 店主が、C-3850の魅力を語る。 「下位機種からC-2850までは、段階的に技術点(オーディオ的性能 […]
2019年 7/1 現在。ベースマンではアコリバの38万の電源ケーブルを6本使っている。 フルテックのハイエンドグレード壁コンセント(GTX-D NCR(R))から一本が出発。それがアコリバの電源ボックス(RTP-6 absolute)へ。 […]
「他のメーカーのスピーカーとは一線を画す。全てがイイ。文句のつけようがない!」と店主は絶賛。 小型スピーカーながら、力強く帯域を広げるのが最大の魅力かな。大編成のオーケストラのCDで聴いたのでそれが、一番、印象に残った。SN比が格別高いとは […]
難点に関しては、ベースマン店主にお聴きください。ただ、音質に関わるような物ではありません。 コントラストの高い解像力で音楽を表現するのではなく、なめらかで柔らか、木質の筐体(きょうたい)の響きを活かした量感の軽い音質。高域、低域表現にやや無 […]
オーディオ的要素では、CD・小澤盤が圧倒。しかし、感銘度ではレコード・アンセルメの方が上…と思う。 小澤盤。曲が始まり、声楽が聴こえると舞台下にオーケストラ・ビットがあり各楽器を抱えた団員が左右に展開しているのがよく分かる。広い演奏会場の雰 […]
ストレートアームの効果が絶大。歪みが少ない。 他社のターンテーブルとの比較をしてませんので、音質傾向については、よくわかりません。今後、アコーステック・ソリッドとパイオニアのエクスクルーシブP3と聴き比べをしてみたいものです。 ベースマンの […]
「(帯域全体で)音色が揃っている。(音の立ち上がりの)スピードが速い!!」と店主・細川さん。「全体的にフラット」スピーカー・セッティングの名手・八重樫さん。店主に「ハッキリ、クッキリ、スッキリしてますか?」と問いかけると「してます!」と断言 […]
「(新作が、前作C-2120の性能より)良くならないと、思ったけど、僕より若いエンジニアがカタログに載っている ”ひずみノイズ打ち消し回路” を取り入れました(その結果、音質が向上しました)」と同社・第二技術部 回路一課 田尾係長。 C-2 […]
「A-70より性能は向上したと思いますけど、向上したのはどの辺だと思いますか?」。A-75の開発を担当した同社・第二技術部 回路一課 田尾係長に訊ねた。 「A-70は、もともと良かった」とニガ笑い。「(それに比べて)帯域を広げ、歪み(を少な […]
来月、6月。7日(金)、8日(土)の二日間、ヤマハの試聴会がベースマンで行われます。時間は、7日が13時から19時まで。8日が11時から16時30分まで。フリーの試聴時間も設定されている様子です。詳しくは、ベースマンに問い合わせて下さい。 […]