オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ A-48 その②・・女性ボーカル専用機!?。
- 2020.05.02
「女性ボーカルの色気、艶、その部分ではA-250より上」。昨年の東京インターナショナル・オーディオショー。アキュフェーズ・A-48開発担当者は、セールスポイントをそう強調した。まず、オーディオ的な性能でA-75と比較すれば、高域は伸びず、少 […]
「女性ボーカルの色気、艶、その部分ではA-250より上」。昨年の東京インターナショナル・オーディオショー。アキュフェーズ・A-48開発担当者は、セールスポイントをそう強調した。まず、オーディオ的な性能でA-75と比較すれば、高域は伸びず、少 […]
「B&W802D3 プレステージ(Prestige)。ベースマンに来るお客様は、是非、このスピーカー(SP)を目標にして頂きたい」と店主・細川 茂雄。「(800Dがあった位置に)ポンと置いたら、良い音がでた。ただ、ボーカルの色、艶が […]
たわしアース、ワニ口グリップ・大(ELPA PU-33NH 二個で177円)を装着。接続は、無ハンダ。絶縁部を外し、筒の形状の金属部分に導線を通し、筒状の部分を潰した。スピーカー(SP)、プリアンプのRCA入力(マイナスの適当な部分)、CD […]
高域の硬質感が気にならず、繊細で伸び切る高音を求めなければ、低域表現を中心として劇的に音質が向上する。上の写真(アイキャッチ画像)、瓶は180mlの牛乳瓶(100均で一本110円)、ステンレスたわし(ホームセンターで60g・2個で431円) […]
ベースマンの常連の方からある日、携帯にショートメールが。「たわしアース、知っていますか?」。「知りません」と怪訝に思いながら返信。「効果ありますよ。聴きに来てください」との事。亀の子束子(たわし)に配線ケーブルを取り付け、オーディオでいうと […]
4月後半から5月の連休中のアキュフェーズ製品群の試聴に関してお知らせがあります。現在の社会情勢を鑑み、お客様の店内での重複を避けるため、お一人様、二時間程度に時間を区切っての試聴営業とさせていただきます(一日あたり、2~3人を限度とします) […]
アイキャッチ画像(上の写真)。低音表現を強化するには、スピーカー(SP)の周りにモノを置くのが効果的。雑誌等で紹介されるオーディオ評論家のオーディオ・ルーム。意外に、スッキリとまとまっておらず、ゴチャゴチャした部屋で聴いている。もしくは、S […]
音楽家、自己の”音色”をいかに持つことができるか、聴かせるか、また、それを生涯、維持できるかどうか、それは難しいことなのかもしれない。2月18日、諏訪内晶子さんの実演を聴いてそう思った。 諏訪内さんのシベリウス。オーディオ的には、高域の伸び […]
フィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーンの「ALIVE AND WELL IN PARIS」。こんなにカッコイイ音楽があったのね。知らなかった。 チョイ悪オヤジたちの演奏(ウソ、うそ)のせいか、音も悪い。サックス、音の輪郭が甘い。ピア […]
高解像度基調の音質のGT-5000。聴き込んでいくと、上手(うま)く再生できない部分も出てきた。というより、僕の好みとは違った音が聴こえるというべきか。シンバルの音がつぶれる(平坦)、管楽器のフルート、オーボエ、クラリネット、三者三様な質感 […]
弦楽楽器単独の音色の美しさは、アコースティック・ソリッドの方が上手。 ヤマハ GT-5000。ベートヴェン・ヴァイオリン協奏曲。低域が早い。音離れがいい。楽器の動きが早い。オーケストラがよく歌う。低域から高域まで混然一体となってよく歌う。そ […]
現在の社会状況を鑑み、恒例となりつつありました春の大型連休前の「アキュフェーズ試聴会」は見送り。ですが、4月25日(土)~5月10日(月)まで同社の製品を”ベースマン”にてジックリ試聴できます。 試聴できる製品は、プ […]
今、ヤマハ GT-5000とアコースティック・ソリッド マシーン・スモールの聴き比べができる。オーケストラでは、ヤマハに太刀打ちできなかったが、音質の悪い下のLPを聴いたら、ソリッド・マシーンの方がカッコよく聴こえた。 店主・細川さんが言う […]
高域から低域にかけて、解像度、SN比が素晴らしい。その解像力、静けさは、再生された音楽の音場空間を緻密に再現。その緻密さは、CDからSACDに切り替えたかのような情報量。「情報量」という言葉あまり使いたくないが、圧倒的な情報量に呆然とする。 […]
2019年、11月の東京インターナショナル・オーディオショウ。トライオード・G507ブース、同社のカクテルオーディオ(cocktailAudio)を聴いた後、TRV-CD6SEを聴いたら、何故かホッとした。 アキュフェーズ DP-900とD […]
トライオード TRZ-300W、ソウルノート A-2、アキュフェーズ E-380。3製品を聴き比べ、その印象を言葉にすると、ソウルノート・躍動(ドンシャリ)、アキュフェーズ・静謐(やや肩ぐるしい)といった熟語が出てくるが、トライオード、その […]
ソウルノート A-2。期せずして、アキュフェーズ E-380、トライオード TRZ-300Wとの比較試聴となってしまった。「オーディオ的音が、スパ、スパ出る」(店主・細川談)アキュフェーズと比べるとどう聴こえるのか?。 音楽の背景の静かな […]
ソウルノート S-3。「音がスピーカーの前面、前に前に出てくる。その躍動感が素晴らしい!」と店主・細川さんがいう。「アキュフェーズ・DP-900、DC-901のセパレートアンプと聴き比べても魅力を感じる。藤井さん、このプレイヤー、魅力がある […]
「暖炉の前ではだれでも王様」。こんな諺(ことわざ)がロシアにあったように記憶している。チビチビと飲むのにもってこい。病院のアルコールの匂い。柑橘系の酸味、おそらく「ゴクッ」と飲むと咽(むせ)るな。ある種の甘い濃厚さと爽やかさが同居。「甘み」 […]
冬は、ホットで飲もう。ジン:100℃のお湯割り、1:1で。優しい温州ミカンの味がする。瓶ウラのラベルに「和柑橘の爽やかな香りと山椒のスパイシーな香りが調和。コクを感じさせる甘い口当たり、ボタニカル由来の香りが広がり重なり合う複雑な味わいが特 […]
モンキー47。コルク栓に金属の帯が。コルクの入りすぎを防ぐためか。瓶にドイツ・クラフトマン・シップを感じる。サルが木の洞(ウロ)に果物を入れて置いたら、発酵してサケになった感じ。要するに、色々な匂いが入り混じっている。口に含むと柑橘系の味、 […]
ソネット、「癒し」。アッコルド、「個性」。B&W805D3、「高性能」。3機種の特徴を挙げればこの言葉。 ソネットⅢ。ボーカル帯域、弦楽楽器のヴィオラの音域、表情豊かな円満な優雅な音で潤いがある。いいね!。「ゴリッ」とした音の輪郭、 […]
オーディオ・ベースマン・店主・細川さんが、僕に言う 「藤井さん、二階のトライオード(TRZ-300Wは今、二階で展示、試聴可)は、『凛(りん)』とした音ですよ。透明感も、空気感もある。A300XRよりずっといい音です。たとえて言えば、(A3 […]
_細川さん、年末、3日間、800をジックリと聴いたことと思います。どんな感じでした_。 「第一印象は、悪い。『好みではない』(と思いました)。(しかし、この製品は)チョイ聴きではわからない。三日間、ずっと通電しっぱなしにしました。(そして) […]
竹林の火事。今では、焚火は日本全国ほぼ禁止。昔は、焚火で色々なものを燃やした。小竹をくべる(焚火の中に入れること)と「パチ、パチ」と激しい音を立てて燃えた。竹林が火事になるとその燃焼音は凄かった。あらえびす記念館で聴くSP(Short Pl […]
店主・細川さんがいう。「藤井さん、そのうち、この300の良さがわかりますよ」と僕にいう。でも、受け入れられない。個人的には、この音は受け入れられない。今のところは…。 明るめの音調。中高域から下の帯域の解像力が高く、ダンピングを利かせて、音 […]
グレン・グールドのピアノ。極めてオーディオ的な感じがする。「ハッキリ、クッキリ、スッキリ」として高解像度、高SN比。低域から高域まで低歪み。広帯域のピアノの能力を存分に発揮。ピアノの高純度な音の粒立ちが失われない一方で、硬質感のないデリケー […]
このCDを聴くと、ブラザース・フォアの歌を聴くと、「あぁ、あのアメリカにこんないい音楽があったんだなぁ」と思わざるを得ない。心が休まる。 心休まる音楽だが、冷静に聴くと、トリッキーでミステリアスな録音が面白い。左のスピーカー(SP)から二人 […]
2017年、10月。「パリ管弦楽団のブラス・クインテット」の演奏を県民会館・中ホールで聴いた。その時、「金管楽器なのに、なんて柔らかく、優しい音だ」と思った。それと同じ音。当時の感動が蘇った。 ベースマンでアキュフェーズE-800で聴く。 […]
E-800の試聴の後で鳴らしたが、聴き劣りすることがなかった。逆に、高SN比を実感させてくれる。音楽の背景が澄み切っていた。 くもり、くすみが発生しない高SN比を背景に、音の出足が速いスピード感、音場を解放的に広げるキレのあるパワー。帯域全 […]