オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アッコルドとB&W805D3 比較試聴 その②・・少しチャーミングにしたい。
- 2018.10.30
写真中、黒マジックでアッコルドのスタンドを縁どった位置。そこが、今、最良の場所。 音の遠近感、奥行きはどうでしょうか?。ー「B&W805D3は、遠くまで、ハッキリとしている。遠くがボケているのがブロッドマンVC1。遠くがないのがアッ […]
写真中、黒マジックでアッコルドのスタンドを縁どった位置。そこが、今、最良の場所。 音の遠近感、奥行きはどうでしょうか?。ー「B&W805D3は、遠くまで、ハッキリとしている。遠くがボケているのがブロッドマンVC1。遠くがないのがアッ […]
老いた目には、老人にはピッタリのアイテムです。長生きはするものです。 特殊ウレタンゲルに針を二回落とすだけ。ブラシなどでは取り切れない糸くず状の埃がキレイに取りれる。見た目もベリー・グッド。 オーディオ的効果は、SN比、解像度を上げ、帯域も […]
山葡萄のような酸味。・・といっても分からないと思う。岩手県 久慈市にある「佐幸本店」が販売している飲料「山のきぶどう」のような酸味。旨味は、ほぼ皆無(ほぼという理由は後述)。香りは消毒アルコールのよう。後味も酸っぱい。旨味が欠ける分、少々、 […]
写真はやや重苦しいのですが、味は軽快、軽妙な飲み口。いい酒です。 軽めの酸味が、爽やかな飲み口を演出。それが、この酒の最大の長所。飲み込むと舌の中ほどから喉おくにきめ細かい旨味が広がる。美味い!。抉味(えぐみ)、苦味を感じさせない(ちょっと […]
オーディオ的性能として高解像度、広帯域、優れた高域性能、高SN比。制動の利いた低歪みの低域等々といった要素では、805D3の方が高性能・・と思うのですが、店主、細川茂雄は熱く語る。 「(音の)チューニングを(805D3より)上の次元でしてい […]
色々な楽器の音が聴こえ(高解像度)、低域を担う中太鼓(おそらく)の皮の張り具合から、空気をシャープに切り裂く金管の高音までよどみなく再現(広帯域)。そして「曇り、くすみ」のない音楽空間(高SN比)。音の輪郭は鮮明、鮮烈。ハッキリ、クッキリ、 […]
「・・品の良いというより、イカした世界です」。出品者によるコメント。それが、このLPの全てを物語っている。 エラのよどみなく透明で明瞭な英語の発音。日本人にも聞き取りやすい(普通の日本人、6年ほど英語を必須科目で習うため、多少は英単語を聞き […]
今まで、聴いたレコード、CDの中で一番、実演に近い。 SN比が最良とは言えないが、やや暗めの陰影感がある空間表現。各弦楽器が明確に分離される解像度。ヴァイオリンの高域からコントラバスの低域まで音の輪郭が均等で繋りがよく、帯域は広い。各帯域、 […]
「音が太く、濃い。音を2Bの鉛筆で書いたような濃さと力強さがあります」(店主談) 湿り気、人肌の温もりを、感じさせる再生空間。澄み切ったB&WのSN比とは印象が違う。それでも、くもり、くすみのない優れたSN比。様々な楽器の音、歌い手 […]
リンのアナログ・プレイヤー。岩手は、一関の観光地、ベイシー仕様との事(おそらく)。 「中音が美しい」。このカートリッジとアームで聴くプレイヤーの特長を店主が要約。 一関のベイシーの音は(3年ほど前の印象ですけど)、奏者の姿が浮かび上がる立体 […]
鮮烈に音の輪郭を描き切り、リアルな音を表現するより、柔らかく、耳当たりの良い穏やかな音質が持ち味のカートリッジだ。 今まで、聴いたカートリッジの中で、一番、柔らかい音がしたのはマイソニックの製品。きめ細かく繊細、皮膚を極細の刷毛でソッと撫で […]
そうか~、外振りかぁ!。 新店舗のベースマンではブロッドマンの鳴りがイマイチ。試聴会では「どうなるか?」と心配しておりました。写真でお分かりでしょうが、ウーハーを外側に向けて鳴らしました。 音楽の背景が曇り、SN比は良くない。ですが、「音の […]
シルバーメタリックのアルミボディは清潔感に溢れる。音質も同様、強調した帯域のない清楚な印象。部屋のコーディネイトにこだわる女性が、一日の癒しのために音楽を聴くときに勧めたい。 硬質感の無い解像力の高い音質。SN比も良好。高レスポンスで音場を […]
三年ぶりに行われたフューレンコーディネイト試聴会は大盛況。購入を前提に店を訪れたとみられる方が多く、僕は二階席での試聴がメインとなり、写真のSPは一階で聴いてません。 第一日目は、5時間の試聴時間。初めて来店された方を含め、30人ほどの来場 […]
ダヴォン(DAVONE)のツィスト(Twist) 正面バッフルは27色の張地用ファブリックを好みに合わせ選択可能。56万円。大好評でした!。デザインではありません。あくまでも、音質です。試聴会に意外なダークホース。 「(見た目からツィストに […]
マリア・カラスの歌唱を遺された映像で見ると、あることに気づかされる。思いを寄せる男の事を歌う時、あの厚化粧で彫りの深いカラスの表情や声がたちまち純情、可憐な、はにかんだ、可愛い少女に変わる。あぁ、清らか。奸計を巡らせ二人の恋路 […]
7月28日(土)、29日(日)、盛岡・オーディオ・ベースマンにてフューレンコーディネイト取り扱いステレオ製品群の試聴が行われます。開催時間は、おそらく、午前11時から午後6時、普段の営業時間帯です。 使用機材は以下の通りです。 ピエガ(PI […]
「中域から低域にかけてSN比が高い。(その帯域の)音の輪郭の構造がしっかりしている。その上、(音が出てくる)スピードが速い。特に、低域!。そのため、中域と低域の音が揃って出てくる。(高域を含めた)全域のタイミングが揃い、音の佇まいがいい!。 […]
ピアノ・ブラックの側面に映り込んだのは、アキュフェーズ パワーアンプ・A-50V、プリアンプ・C-290V、フォノ・アンプ・C-37。そして、アナログプレーヤー・エクスクルーシブ P3。ウーン、ビューティフル!。 SPの足元、白の手袋、ワッ […]
瓶は薄緑色、和紙の貼り紙から優しい雰囲気を漂わせる外見。騙されてはいけません!。これぞ、「羊の皮を被った狼」です。 饐えた香り。口に含むと強烈な酸味!。どぎつい、辛い!。噛みしめても噛みしめても、旨味、甘味が湧いてこない。口の中の酸味が鼻に […]
マリア・カラス並みの表現力といったら褒め過ぎだろうか?。この方は、これからも密かに語り継がれていく歌い手だろう。歌詞の内容、使用語句の問題から一般の電波にはまず、載らない。試聴会で聴かなければ、生涯、瀬間さんの歌を知らないまま人生を終えたと […]
文春新書の新版「クラシックCDの名盤」を読むと、第9番が名曲で、第1番の評価は低い。僕は1番の方が「起承転結」が判りやすく聴いていて面白い。 第1番の最終楽章が聴きどころ。帯域は広く、コントラスト、解像度も良好。陰影感もある。高域は、響きが […]
「現行のハーベスのスピーカーは、ツィーターが金属製です。この時代は金属ではありませんが、音の繋がりはいいと思いますよ」 中間帯域を中心に、というより「この帯域を如何に魅力的に聴かせるか」というのがハーベスの持ち味。ナチュラルな音質で、中低域 […]
一瓶で二度楽しめる!。開栓して一日経つと味が激変する酒だ。 「トクトク」と「チョロチョロ」と徳利から酒盃に注がれた酒は、軽めの苦味と薄めの旨味を同時に味わえる。今まで、飲んだ日本酒のなかで飲み口が一番軽い。仕込みに使った水の性格を表すような […]
レコードのジャケット、いいもんでしょう?。 このジャケットを手にするといつもこう思います。ああ、ジャケット?。30㎝の円盤(レコード)を包む31×31の正方形の型紙の事ですよ。現代に生きる我々は、この幸運に感謝しなければなりません。「えっ、 […]
やっと遠野産で評価に値できる酒を飲みました。ひと安心。撮影場所には困らん地域だけど、肝心の酒がイマイチではね・・。 濁って美味い酒。無臭。口に含むと酸味というより苦味。紙の厚み程度の旨味。舌にジワジワと酸味がしみ込んでくる。あと味は、苦味、 […]
瓶裏の濃い山吹色のラベルにこう書いてある。「『朝日山』伝統の酒造りが活きる。飲み応えとキレの良さが両立する純米酒です。常温では力強くもマイルドに、お燗でさらに力強く、キレも一層引き立ちます」。おっしゃる通りです。 酸味が立っている。トロリと […]
ブロッドマンは、ベースマンの二階から一人で下せる。ウン!。805D3は二人で下した。一人では危険。悔しいけど、優位を感じたのはその点だけ・・!?。 なんてこった!。ブロッドマン、お前もか!。 音が曇っている。ボーカルは膨らみ過ぎる。全体的に […]
前の店では、店全体を包み込むような音場を展開。SN比に優れ、高解像度、広帯域、高域の伸びも十分。発売当時の200万の価格を納得させるものだった。B&W802D、800Dより音質が良く聴こえた。 あれれ・・なんか変。良く […]
新店舗の最大の特長は高域の再現が素晴らしい事。 B&W805D3。5月末の試聴。僕が、写真に写っている5種のスピーカーの中から一台選ぶとすれば、それ。 アキュフェーズC-3850のトーンコントロールで低域を一段階、強化。「ハッキリ、 […]