オーディオ・ベースマン見たり聴いたり あらえびす記念館 その①・・オレは、好き。SP盤。
- 2019.09.16
高域も低域も録音されていない、つまり、帯域が狭い。音楽の背景はうるさい、つまり、超低SN比(?)。でも、楽器の音がする。だから、デジタルな現代でもSP盤は、音がイイ!!。 レコードをトレースする際の鉄針の盛大なノイズ。鮮烈な響きが持ち味のシ […]
高域も低域も録音されていない、つまり、帯域が狭い。音楽の背景はうるさい、つまり、超低SN比(?)。でも、楽器の音がする。だから、デジタルな現代でもSP盤は、音がイイ!!。 レコードをトレースする際の鉄針の盛大なノイズ。鮮烈な響きが持ち味のシ […]
音が、整列する。そして、システムの音を損なわない。もし、自身が持つシステムに愛着があり、それを変えず、音質を向上させたければ、是非、導入すべきだ。 高域を伸ばすためだけの、スーパーツイーターだと思うなかれ!。スピーカーに繋ぐと全帯域の音が規 […]
インピーダンスで音質が違う。聴いて、好みで受ける抵抗値を決めたほうがいいみたい。 MCカートリッジ、30Ω、100Ω設定で聴く。「どんな違いがありますか?」。店主・細川さんが答える。「30Ωでは、”しっとり”(とした音調)。中域中心(とした […]
泡盛は、甘さ(旨味)に騙され、ガバガバ飲める。しかも、困ったことに色々な味をうまく抽出している。そのため、飲み飽きない。本人の意図とは関係なく酔っぱらい、立ち上がろうとすると腰が抜けてしまう。ご経験した方も多いと思う。要注意な酒だ。 甘く、 […]
風変わりなネーミングで引き付け、安っぽいラベルでドン引きを誘う。駄菓子屋さんに置いてあるお子ちゃま向けの飲料かと間違う…。あっ、それはないか。 味は、ラベルのオッサンよろしく濁り系。かすかに米が饐(す)えた香り。酸味、旨味が交互に現れ、酸味 […]
シンプル イズ ベスト。2019のステレオ誌のオーディオチェックCDは非常に使いやすい。一番いいのは、ソコソコにオーディオ・セッティングが決まっていれば録音場所が、「スタジオ」なのか「ライブハウス」なのか、聴きとれる点。 2014から、’1 […]
オーケストラの中に浮かび上がる独奏楽器の音色が美しい。デッカ録音の至芸が、堪能できる。もう少し、SN比と音のコントラストが上がればなぁと思う…、いや、これで十分だ。 現代。楽団員をスタジオに集め録音することは非常に経費がかかり、儲からない。 […]
オーディオ機器に求められる性能。それは、広帯域、高SN比、高解像度、優れた高域特性、中間帯域の密度、緩みなく、ハイ・スピードな低域表現。 店主が、C-3850の魅力を語る。 「下位機種からC-2850までは、段階的に技術点(オーディオ的性能 […]
2019年 7/1 現在。ベースマンではアコリバの38万の電源ケーブルを6本使っている。 フルテックのハイエンドグレード壁コンセント(GTX-D NCR(R))から一本が出発。それがアコリバの電源ボックス(RTP-6 absolute)へ。 […]
「他のメーカーのスピーカーとは一線を画す。全てがイイ。文句のつけようがない!」と店主は絶賛。 小型スピーカーながら、力強く帯域を広げるのが最大の魅力かな。大編成のオーケストラのCDで聴いたのでそれが、一番、印象に残った。SN比が格別高いとは […]
難点に関しては、ベースマン店主にお聴きください。ただ、音質に関わるような物ではありません。 コントラストの高い解像力で音楽を表現するのではなく、なめらかで柔らか、木質の筐体(きょうたい)の響きを活かした量感の軽い音質。高域、低域表現にやや無 […]
オーディオ的要素では、CD・小澤盤が圧倒。しかし、感銘度ではレコード・アンセルメの方が上…と思う。 小澤盤。曲が始まり、声楽が聴こえると舞台下にオーケストラ・ビットがあり各楽器を抱えた団員が左右に展開しているのがよく分かる。広い演奏会場の雰 […]
ストレートアームの効果が絶大。歪みが少ない。 他社のターンテーブルとの比較をしてませんので、音質傾向については、よくわかりません。今後、アコーステック・ソリッドとパイオニアのエクスクルーシブP3と聴き比べをしてみたいものです。 ベースマンの […]
「(帯域全体で)音色が揃っている。(音の立ち上がりの)スピードが速い!!」と店主・細川さん。「全体的にフラット」スピーカー・セッティングの名手・八重樫さん。店主に「ハッキリ、クッキリ、スッキリしてますか?」と問いかけると「してます!」と断言 […]
「(新作が、前作C-2120の性能より)良くならないと、思ったけど、僕より若いエンジニアがカタログに載っている ”ひずみノイズ打ち消し回路” を取り入れました(その結果、音質が向上しました)」と同社・第二技術部 回路一課 田尾係長。 C-2 […]
「A-70より性能は向上したと思いますけど、向上したのはどの辺だと思いますか?」。A-75の開発を担当した同社・第二技術部 回路一課 田尾係長に訊ねた。 「A-70は、もともと良かった」とニガ笑い。「(それに比べて)帯域を広げ、歪み(を少な […]
来月、6月。7日(金)、8日(土)の二日間、ヤマハの試聴会がベースマンで行われます。時間は、7日が13時から19時まで。8日が11時から16時30分まで。フリーの試聴時間も設定されている様子です。詳しくは、ベースマンに問い合わせて下さい。 […]
五月の連休が終わる6日まで。疾風怒涛の13日間、試聴できるのは以下の製品です。 プリメインアンプ E-270、E-650。プリアンプ C-2150、C-2450、C-3850。パワーアンプ A級 A-250、A-75、AB級P-7300、P […]
アードモア レガシー(3.000円ほど)より美味しい。フラリと立ち寄った「飲み屋」が良かった時の感動がある(※)。 チョット「イソジン」の香り。真新しいランドセルの皮の匂い?。抑えめの軽く甘いスモーキーフレーバー(燻された匂い)。日本のリン […]
ハイエンドならではの表現を味わえるレコード。高域でなく低域再生ですけど。 B&W800D 20Hz、ブロッドマンVC1 35Hz、タンノイ・オートグラフ 40Hz。各数字の以下の周波数は再生できない。 美しい高域、音楽の背景の静けさ […]
キングクリムゾンの「レッド」の音がこれほどよく聴こえたのは初めて!。 音の輪郭を極太、明確に描き、その立ち上がりは峻烈で高レスポンス、ハイスピード。中間帯域のエネルギー密度が濃い。帯域は広いとは言えなく、響きもダンピングされ抑え込まれている […]
ボクサー。(マーベラス)・マービン・ハグラー。__過去から現在に至るまで中量級最高のボクサーと言われる__は、名言を残している。 「オレの禿げ頭をかち割ってみな!。そこからはボクシング・グローブしか出てこないゼ!」。 マイルス・デイビスなら […]
enrich life through technology。 アキュフェーズ製品の試聴会が今月、20日(土)、21日(日)の二日間、ベースマンで行われます。 開催時間は、20日が13:00~18:00まで。21日が13:00~17:00ま […]
FPX(R)が8.925円。GTX-D(R)三点セットが計37.540円。「投資金額に見合う性能が得られるか?」との問いかけに、「YES!」。新規に取り付けたGTX-D(R)の再現する音楽の方が「グッ」とオレに近づく。スピーカーの奥、部屋の […]
MONO録音と同じ、奥へ、奥へと遠ざかる奥行きがある。「枯淡の味わい」の酒。 香りは、鼻をくすぐるような甘い、爽やかさと濃厚さが同居する「バニラ」香。口に含むと、ハチミツを「ギュッ」と煮詰めて凝縮したかのような「甘味」。そこに少々、「イソジ […]
酒屋で買った酒をその場で飲むことを北九州方面では「角打ち」と称する。一週間ほど前に知った。「もっきり」。岩手・釜石方面ではそう言う。 新日鉄釜石の全盛期、昭和30年代、40年代初頭。労働者は、甲・乙・丙(こう・おつ・へい)番の8時間の三交代 […]
「あかし」の傍(かたわ)らのCDは、キングクリムゾンの「レッド」。聴きながら飲むと盛り上がるが、酒の分量は、レッドゾーンを超えてはいけない。 「薄い」味のウイスキー。バニラアイスのような微かな芳香だが、敢えて言う、香らず、咳き込まず。全体的 […]
氷点下、日曜の静謐な夜。部屋の外は満天の星空。シリアスな音楽でこの夜を締めくくろう。1944年初演、大戦前の不安と緊張感漂うバルトークの「管弦楽のための協奏曲 Sz.116」(フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団)。 バルトークを聴くころ […]
エリー・ナイのピアノの鍵盤を叩く(弾く)音は、強烈だ。が、ウィスキーは、呷(あお)る、いや、一啜(すす)りすると激烈な味というより、咽(むせ)かえる刺激に恐怖を覚える。それでも、飲むのだから酒徒とは困ったものだ。 芳香は、チョコレートのよう […]
ベースマン。扉を開いて入店。一階。雑誌でしか見たことのない、大型、高級製品群が並ぶ。店主しか居なければラッキーです。が、初老の男、二、三人が背を向け、椅子に座り、腕を組んで、何事かに集中している。雰囲気的に「声がかけづらい」。 その点、二階 […]