オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アッコルドとB&W805D3比較試聴 その③・・僕はB&W、脚色のない世界が好み 

  • 2018.12.15

帯域の広さ、高域の伸び、解像度とSN比の良さ。といったオーディオ的要素では、805D3が優れている。また、中低域から高域にかけてフラット(強調した帯域がない)。自然に聴こえる。 一方、コントラストの高さ、音離れ(スピード)ではアッコルドに軍 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アート・ペッパー・・スピーカーがあってもいいじゃん!

  • 2018.12.14

えっ!。これが今から60年以上前の録音。鮮度抜群。カツオの刺身みたい。(さっぱりして飽きの来ない味という意味です)。1986年盤をわざわざ、ヤフオクで送料込みで890円で購入。2年前、一関・ベイシーでナベサダ(渡辺貞夫)のライブに行ったとき […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり エラ・フィッツジェラルド ガーシュイン・ソングブック・・解放された自由な世界

  • 2018.12.13

「素晴らしい音楽」を楽しむCDだ。音質は二の次でいいと感じる。エラ・フィッツジェラルドのナチュナルな歌声を活かすためにも、ボーカル帯域を程よく引き締め、潤いのある音に調整されたシステムで聴きたい。ベースマンに比べ、我が家のシステムは、ボーカ […]

日本酒 酒徒礼讃 秋田県秋田市 秋田流寒仕込 純米大吟醸 高清水・・精米歩合45%。削られた米は何処に?

  • 2018.11.09

大吟醸は値段が高いのでなかなか、購入機会が少ない。コンビニ・ローソンの見切り品で1.123円だった。 十二分に発酵し、ふくよかで甘い饐えた米の香り。一口、啜ると、旨味、酸味を交互に味わえる。酸味が酒の旨味の表面を覆っている。米を食するがごと […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり デイブ・グルーシン 「マイグレーション」・・爽快だ!。

  • 2018.11.04

フュージョン。このジャンル、フランコ・セルブリン アッコルドに一番合う音楽だと思う。まあ、ジャズ、フュージョンをメインに聴く人が、アッコルドでの再生に感激して「購入した」ということは聞いたこともなく、活字に書いてあったこともありませんけど。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アッコルドとB&W805D3 比較試聴 その②・・少しチャーミングにしたい。

  • 2018.10.30

写真中、黒マジックでアッコルドのスタンドを縁どった位置。そこが、今、最良の場所。 音の遠近感、奥行きはどうでしょうか?。ー「B&W805D3は、遠くまで、ハッキリとしている。遠くがボケているのがブロッドマンVC1。遠くがないのがアッ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり DS Audio スタイラスチップクリーナー ST-50・・長生きして良かった!?

  • 2018.10.28

老いた目には、老人にはピッタリのアイテムです。長生きはするものです。 特殊ウレタンゲルに針を二回落とすだけ。ブラシなどでは取り切れない糸くず状の埃がキレイに取りれる。見た目もベリー・グッド。 オーディオ的効果は、SN比、解像度を上げ、帯域も […]

日本酒 酒徒礼讃 岩手県盛岡市 山廃純米酒 桜顔・・山葡萄のような酸味!?。 

  • 2018.10.28

山葡萄のような酸味。・・といっても分からないと思う。岩手県 久慈市にある「佐幸本店」が販売している飲料「山のきぶどう」のような酸味。旨味は、ほぼ皆無(ほぼという理由は後述)。香りは消毒アルコールのよう。後味も酸っぱい。旨味が欠ける分、少々、 […]

日本酒 酒徒礼讃 千葉県成田市 純米酒 仁勇(-Jinyu-)・・千葉の酒。飲んべいは飲むべき酒を知る

  • 2018.10.16

写真はやや重苦しいのですが、味は軽快、軽妙な飲み口。いい酒です。 軽めの酸味が、爽やかな飲み口を演出。それが、この酒の最大の長所。飲み込むと舌の中ほどから喉おくにきめ細かい旨味が広がる。美味い!。抉味(えぐみ)、苦味を感じさせない(ちょっと […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アッコルドとB&W805D3 比較試聴 その①・・これが、名器の音だ!

  • 2018.10.15

オーディオ的性能として高解像度、広帯域、優れた高域性能、高SN比。制動の利いた低歪みの低域等々といった要素では、805D3の方が高性能・・と思うのですが、店主、細川茂雄は熱く語る。 「(音の)チューニングを(805D3より)上の次元でしてい […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ファリャ ペドロ親方の人形芝居・・キレのある「プチッ、パチッ」ノイズも楽しめる

  • 2018.10.10

色々な楽器の音が聴こえ(高解像度)、低域を担う中太鼓(おそらく)の皮の張り具合から、空気をシャープに切り裂く金管の高音までよどみなく再現(広帯域)。そして「曇り、くすみ」のない音楽空間(高SN比)。音の輪郭は鮮明、鮮烈。ハッキリ、クッキリ、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり エラ・フィッツジェラルド デューク・エリントン・・「イカした世界」の音楽です。

  • 2018.10.04

「・・品の良いというより、イカした世界です」。出品者によるコメント。それが、このLPの全てを物語っている。 エラのよどみなく透明で明瞭な英語の発音。日本人にも聞き取りやすい(普通の日本人、6年ほど英語を必須科目で習うため、多少は英単語を聞き […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり バルトーク 弦楽のためのディヴェルティメント・・超絶オーディオ・ファイル

  • 2018.10.03

今まで、聴いたレコード、CDの中で一番、実演に近い。 SN比が最良とは言えないが、やや暗めの陰影感がある空間表現。各弦楽器が明確に分離される解像度。ヴァイオリンの高域からコントラバスの低域まで音の輪郭が均等で繋りがよく、帯域は広い。各帯域、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり フランコ・セルブリン アッコルド その①・・意外!。「太い毛筆で書かれた」極太の音。

  • 2018.09.25

「音が太く、濃い。音を2Bの鉛筆で書いたような濃さと力強さがあります」(店主談) 湿り気、人肌の温もりを、感じさせる再生空間。澄み切ったB&WのSN比とは印象が違う。それでも、くもり、くすみのない優れたSN比。様々な楽器の音、歌い手 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり LINN リン LP12・・アームとカートリッジを組み合わせ、一関のベイシー仕様。

  • 2018.09.18

リンのアナログ・プレイヤー。岩手は、一関の観光地、ベイシー仕様との事(おそらく)。 「中音が美しい」。このカートリッジとアームで聴くプレイヤーの特長を店主が要約。 一関のベイシーの音は(3年ほど前の印象ですけど)、奏者の姿が浮かび上がる立体 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり EMT XSD15・・レコードで硬い音を求めないお方へ

  • 2018.09.16

鮮烈に音の輪郭を描き切り、リアルな音を表現するより、柔らかく、耳当たりの良い穏やかな音質が持ち味のカートリッジだ。 今まで、聴いたカートリッジの中で、一番、柔らかい音がしたのはマイソニックの製品。きめ細かく繊細、皮膚を極細の刷毛でソッと撫で […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ブロッドマン VC1 その④・・ハンスおじいちゃんがコツコツと・・。

  • 2018.08.04

そうか~、外振りかぁ!。 新店舗のベースマンではブロッドマンの鳴りがイマイチ。試聴会では「どうなるか?」と心配しておりました。写真でお分かりでしょうが、ウーハーを外側に向けて鳴らしました。 音楽の背景が曇り、SN比は良くない。ですが、「音の […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ピエガ Premium 301・・清潔感に溢れる。女性にお勧め。

  • 2018.08.02

シルバーメタリックのアルミボディは清潔感に溢れる。音質も同様、強調した帯域のない清楚な印象。部屋のコーディネイトにこだわる女性が、一日の癒しのために音楽を聴くときに勧めたい。 硬質感の無い解像力の高い音質。SN比も良好。高レスポンスで音場を […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ピエガ Premium 701・・大盛況でちょっとだけ試聴

  • 2018.08.01

三年ぶりに行われたフューレンコーディネイト試聴会は大盛況。購入を前提に店を訪れたとみられる方が多く、僕は二階席での試聴がメインとなり、写真のSPは一階で聴いてません。 第一日目は、5時間の試聴時間。初めて来店された方を含め、30人ほどの来場 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ダヴォン・ツィスト・・ハツラツと無心な音調が好感を呼ぶ

  • 2018.07.30

ダヴォン(DAVONE)のツィスト(Twist) 正面バッフルは27色の張地用ファブリックを好みに合わせ選択可能。56万円。大好評でした!。デザインではありません。あくまでも、音質です。試聴会に意外なダークホース。 「(見た目からツィストに […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 瀬間千恵のクルト・ヴァイル・・歌の表情豊かで飽きがこない

  • 2018.07.18

  マリア・カラスの歌唱を遺された映像で見ると、あることに気づかされる。思いを寄せる男の事を歌う時、あの厚化粧で彫りの深いカラスの表情や声がたちまち純情、可憐な、はにかんだ、可愛い少女に変わる。あぁ、清らか。奸計を巡らせ二人の恋路 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ピエガ、オクターブなどフューレン取り扱い製品の試聴会

  • 2018.07.18

7月28日(土)、29日(日)、盛岡・オーディオ・ベースマンにてフューレンコーディネイト取り扱いステレオ製品群の試聴が行われます。開催時間は、おそらく、午前11時から午後6時、普段の営業時間帯です。 使用機材は以下の通りです。 ピエガ(PI […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ DP-750 その①・・リズムセクションのメンバーがチェンジした!?

  • 2018.07.17

「中域から低域にかけてSN比が高い。(その帯域の)音の輪郭の構造がしっかりしている。その上、(音が出てくる)スピードが速い。特に、低域!。そのため、中域と低域の音が揃って出てくる。(高域を含めた)全域のタイミングが揃い、音の佇まいがいい!。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ブロッドマン VC1 その③・・お手入れで愛着が「ズズズッ」と・・

  • 2018.07.12

ピアノ・ブラックの側面に映り込んだのは、アキュフェーズ パワーアンプ・A-50V、プリアンプ・C-290V、フォノ・アンプ・C-37。そして、アナログプレーヤー・エクスクルーシブ P3。ウーン、ビューティフル!。 SPの足元、白の手袋、ワッ […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県新潟市西蒲区 淡麗 特別純米酒 笹祝・・時代劇、ヤクザの出入り場、浪人が独り手酌で飲む酒

  • 2018.07.11

瓶は薄緑色、和紙の貼り紙から優しい雰囲気を漂わせる外見。騙されてはいけません!。これぞ、「羊の皮を被った狼」です。 饐えた香り。口に含むと強烈な酸味!。どぎつい、辛い!。噛みしめても噛みしめても、旨味、甘味が湧いてこない。口の中の酸味が鼻に […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 瀬間千恵・・派手な歌唱に陥らない表現力!

  • 2018.07.06

マリア・カラス並みの表現力といったら褒め過ぎだろうか?。この方は、これからも密かに語り継がれていく歌い手だろう。歌詞の内容、使用語句の問題から一般の電波にはまず、載らない。試聴会で聴かなければ、生涯、瀬間さんの歌を知らないまま人生を終えたと […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり USA London ffrr盤、ショスタコーヴィチ交響曲第1、9番 

  • 2018.07.01

文春新書の新版「クラシックCDの名盤」を読むと、第9番が名曲で、第1番の評価は低い。僕は1番の方が「起承転結」が判りやすく聴いていて面白い。 第1番の最終楽章が聴きどころ。帯域は広く、コントラスト、解像度も良好。陰影感もある。高域は、響きが […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ハーベス モニター30・・音の繋がりが良いスピーカー

  • 2018.06.24

「現行のハーベスのスピーカーは、ツィーターが金属製です。この時代は金属ではありませんが、音の繋がりはいいと思いますよ」 中間帯域を中心に、というより「この帯域を如何に魅力的に聴かせるか」というのがハーベスの持ち味。ナチュラルな音質で、中低域 […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県南魚沼市 純米吟醸 上善如水・・「洒脱」なイメージの酒だが・・

  • 2018.06.24

一瓶で二度楽しめる!。開栓して一日経つと味が激変する酒だ。 「トクトク」と「チョロチョロ」と徳利から酒盃に注がれた酒は、軽めの苦味と薄めの旨味を同時に味わえる。今まで、飲んだ日本酒のなかで飲み口が一番軽い。仕込みに使った水の性格を表すような […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり モーツァルト フルート協奏曲 ワナウゼク演奏・・ジャケットとはいいもんですなぁ。

  • 2018.06.22

レコードのジャケット、いいもんでしょう?。 このジャケットを手にするといつもこう思います。ああ、ジャケット?。30㎝の円盤(レコード)を包む31×31の正方形の型紙の事ですよ。現代に生きる我々は、この幸運に感謝しなければなりません。「えっ、 […]

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