オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ワルツ・フォー・デビィその④・・やっと謎が解けました。

  • 2019.02.19

ザ・コンプリート・ヴィレッジ・バンガード・レコーディングス、1961。四枚組。ヤフオク、amadeusistさんより分譲品。 第2曲目 「ワルツ・フォー・デビィ」、第3曲目 「デトゥアー・アヘッド」 第6曲目 「マイルストーン」。ワルツ・フ […]

日本酒 酒徒礼讃 秋田県秋田市 山廃 ひやおろし 高清水・・「醸造用アルコール」添加は好みではないが・・

  • 2019.02.17

「山廃」というと酸っぱい酒。「グビ、グビ」盃を呷(あお)り、飲めるのはいいが、単調、一本調子。少々、ほかの味(旨味)も欲しくなる。「美味しいか?」といったら首を傾けざるを得ないものが多い。 この酒、醸造用アルコールを添加してある。個人的には […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり JBL L 100 Classic・・今、蘇る70年代、80年代、アイドル。

  • 2019.02.15

JBL L 100 Classicを購入された方の好意で試聴できました。 大相撲!。土俵際、押し込まれた力士の両足の指がグッと徳俵にかかり強烈な押しを耐える。相手の動きを止めた瞬間、「ドン」と押し返すパワー。・・・専用スタンドに鎮座。低い位 […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県新潟市 天然水仕込み 純米酒 今代司・・“しばれる“この時期、「キュッ」と50度の熱燗で・・

  • 2019.02.09

この“しばれる“時期、燗でいきたい。それも、体が暖まる50度の熱燗で。かみしめたくなる「ウマ味」。「甘さ」を感ぜず、味が下品に陥らない。冷や(常温、室温)もいい。飲むと酸味、旨味と味が交互に入れ替わる。 50度の熱燗。まず、南部鉄瓶でお湯を […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ホルストの「惑星」・・素晴らしい旧第一家電の45回転盤

  • 2019.02.01

33回転は、音が「粗(あら)い」、45回転は「緻密」。このレコードを聴くとそう思わざるを得ない。 曇りのない高SN比、滲みのない高解像度、歪みなく広い帯域。これが30年以上前に生産されたレコードの音とは思えない。高域は、素直に伸び切り、音の […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり マニタス・デ・プラタ・・柳沢功力さんが聴かせてくれました。

  • 2019.01.29

2018年11月17日(土)、東京インターナショナル・オーディオショウ。テクニクス(Panasonic)のブースで講演された評論家の柳沢功力さんのセレクト。演奏、音楽ともに秀逸。普段聴かない分野なということもあり、LPをオークションで入手。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ワルツ・フォー・デビィその③・・タンノイ・オートグラフで聴くと・・。

  • 2019.01.18

「今日のトリオ、なかなか、イケるじゃん」。一曲目「マイ・フーリッシュ・ハート」のそこはかとない演奏が終わる。お客が拍手。タンノイ・オートグラフで聴くと、「オッ、まごころのこもった拍手になった」。 このLPを聴くなら、スピーカーは「冷たいB& […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり タンノイ オートグラフ その②・・「箱鳴り」とはこのような音。

  • 2019.01.14

「箱鳴り」。「箱鳴り」するスピーカーとは「オートグラフ」のようなスピーカーのことをいうのだろう。筐体が、コントラバスのごとくチェロのように「胴鳴り」する、震える。 販売金額は、120万円ほどの予定。 ベースマン、No1のSPセッテイングの名 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ワルツ・フォー・デビィその②・・客のまばらなライブハウスの名演に哀愁を・・

  • 2019.01.11

「・・ビル・エバンスは、度々来日して ”マイ・フーリッシュ・ハート” や ”ワルツ・フォー・デビー” といったビル・エバンスのおはこを演奏しているが、わたしのきいた限りでは、いずれもレコードの演奏に及ばないものであり・・」このLPの解説を担 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり クール&コレクテッド・・この一枚でマイルスの全てが判る。

  • 2019.01.04

マイルスが如何に、「進取の気性」で「常にNo,1の存在」であり続けることに存在意義を見出していたか、このCDを聴くと良く判る。店主曰く「もう少し肩の力を抜いて演奏しても良かったのでは?」。マイルスの音楽、ある種の緊張感が常にある。文末に曲名 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ハルモニア・ムンディ・・柔軟な音色で聴き手に安らぎを・・。

  • 2019.01.02

なめらかで解像度、SN比の高い録音。鮮烈なコントラストを求めず、適度に湿り気の有る人肌程度の温もりを聴かせる。 「ハルモニア・ムンディ」は、オーディオ的な性能、高解像度、広帯域、高SN比、極端なコントラスト、奥行き、陰影表現を避け、明確に立 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ワルツ・フォー・デビィその①・・音質はイマイチ。でも、ジャズ・ライブの雰囲気そのもの。

  • 2018.12.30

ビル・エバンスがアップ・ライト・ピアノ(直立した長方形型)を弾いているみたい。ピアノの音が不可解。ライブでは、グランド・ピアノ(扇を広げた形)を弾いていたと思うけど。 ピアノの音の帯域の幅。高域の伸び、中低域の締まりに欠ける。そのせいか、窮 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり プリーズ・リクエスト・・あれれ、ピアノの音が変!?

  • 2018.12.27

ピアノの音が歪んでいる。オスカーの弾く「ベーゼンドルファー」の音は、アルバム全体を通して歪んでいる。それでも、オスカーは、ガンガン、ピアノを弾きまくる。手首の回転が速く、柔らかい。クルクル手首が良く回る。特に右手が。しかも、ベースとドラムを […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり タンノイ オートグラフ その①・・一刻も早く、売れて欲しい!。

  • 2018.12.26

筐体内部のユニットを交換して販売します。箱は進工舎製。販売金額は未定。ヤフオクでは、現状販売品が80万ほどで落札されておりました。 入荷して「おっ、凄い。早く、音が聴きたい!」と思った。けど、これだけデカいと、手に余る・。まず、試聴会が開け […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アッコルドとB&W805D3比較試聴 その③・・僕はB&W、脚色のない世界が好み 

  • 2018.12.15

帯域の広さ、高域の伸び、解像度とSN比の良さ。といったオーディオ的要素では、805D3が優れている。また、中低域から高域にかけてフラット(強調した帯域がない)。自然に聴こえる。 一方、コントラストの高さ、音離れ(スピード)ではアッコルドに軍 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アート・ペッパー・・スピーカーがあってもいいじゃん!

  • 2018.12.14

えっ!。これが今から60年以上前の録音。鮮度抜群。カツオの刺身みたい。(さっぱりして飽きの来ない味という意味です)。1986年盤をわざわざ、ヤフオクで送料込みで890円で購入。2年前、一関・ベイシーでナベサダ(渡辺貞夫)のライブに行ったとき […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり エラ・フィッツジェラルド ガーシュイン・ソングブック・・解放された自由な世界

  • 2018.12.13

「素晴らしい音楽」を楽しむCDだ。音質は二の次でいいと感じる。エラ・フィッツジェラルドのナチュナルな歌声を活かすためにも、ボーカル帯域を程よく引き締め、潤いのある音に調整されたシステムで聴きたい。ベースマンに比べ、我が家のシステムは、ボーカ […]

日本酒 酒徒礼讃 秋田県秋田市 秋田流寒仕込 純米大吟醸 高清水・・精米歩合45%。削られた米は何処に?

  • 2018.11.09

大吟醸は値段が高いのでなかなか、購入機会が少ない。コンビニ・ローソンの見切り品で1.123円だった。 十二分に発酵し、ふくよかで甘い饐えた米の香り。一口、啜ると、旨味、酸味を交互に味わえる。酸味が酒の旨味の表面を覆っている。米を食するがごと […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり デイブ・グルーシン 「マイグレーション」・・爽快だ!。

  • 2018.11.04

フュージョン。このジャンル、フランコ・セルブリン アッコルドに一番合う音楽だと思う。まあ、ジャズ、フュージョンをメインに聴く人が、アッコルドでの再生に感激して「購入した」ということは聞いたこともなく、活字に書いてあったこともありませんけど。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アッコルドとB&W805D3 比較試聴 その②・・少しチャーミングにしたい。

  • 2018.10.30

写真中、黒マジックでアッコルドのスタンドを縁どった位置。そこが、今、最良の場所。 音の遠近感、奥行きはどうでしょうか?。ー「B&W805D3は、遠くまで、ハッキリとしている。遠くがボケているのがブロッドマンVC1。遠くがないのがアッ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり DS Audio スタイラスチップクリーナー ST-50・・長生きして良かった!?

  • 2018.10.28

老いた目には、老人にはピッタリのアイテムです。長生きはするものです。 特殊ウレタンゲルに針を二回落とすだけ。ブラシなどでは取り切れない糸くず状の埃がキレイに取りれる。見た目もベリー・グッド。 オーディオ的効果は、SN比、解像度を上げ、帯域も […]

日本酒 酒徒礼讃 岩手県盛岡市 山廃純米酒 桜顔・・山葡萄のような酸味!?。 

  • 2018.10.28

山葡萄のような酸味。・・といっても分からないと思う。岩手県 久慈市にある「佐幸本店」が販売している飲料「山のきぶどう」のような酸味。旨味は、ほぼ皆無(ほぼという理由は後述)。香りは消毒アルコールのよう。後味も酸っぱい。旨味が欠ける分、少々、 […]

日本酒 酒徒礼讃 千葉県成田市 純米酒 仁勇(-Jinyu-)・・千葉の酒。飲んべいは飲むべき酒を知る

  • 2018.10.16

写真はやや重苦しいのですが、味は軽快、軽妙な飲み口。いい酒です。 軽めの酸味が、爽やかな飲み口を演出。それが、この酒の最大の長所。飲み込むと舌の中ほどから喉おくにきめ細かい旨味が広がる。美味い!。抉味(えぐみ)、苦味を感じさせない(ちょっと […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アッコルドとB&W805D3 比較試聴 その①・・これが、名器の音だ!

  • 2018.10.15

オーディオ的性能として高解像度、広帯域、優れた高域性能、高SN比。制動の利いた低歪みの低域等々といった要素では、805D3の方が高性能・・と思うのですが、店主、細川茂雄は熱く語る。 「(音の)チューニングを(805D3より)上の次元でしてい […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ファリャ ペドロ親方の人形芝居・・キレのある「プチッ、パチッ」ノイズも楽しめる

  • 2018.10.10

色々な楽器の音が聴こえ(高解像度)、低域を担う中太鼓(おそらく)の皮の張り具合から、空気をシャープに切り裂く金管の高音までよどみなく再現(広帯域)。そして「曇り、くすみ」のない音楽空間(高SN比)。音の輪郭は鮮明、鮮烈。ハッキリ、クッキリ、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり エラ・フィッツジェラルド デューク・エリントン・・「イカした世界」の音楽です。

  • 2018.10.04

「・・品の良いというより、イカした世界です」。出品者によるコメント。それが、このLPの全てを物語っている。 エラのよどみなく透明で明瞭な英語の発音。日本人にも聞き取りやすい(普通の日本人、6年ほど英語を必須科目で習うため、多少は英単語を聞き […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり バルトーク 弦楽のためのディヴェルティメント・・超絶オーディオ・ファイル

  • 2018.10.03

今まで、聴いたレコード、CDの中で一番、実演に近い。 SN比が最良とは言えないが、やや暗めの陰影感がある空間表現。各弦楽器が明確に分離される解像度。ヴァイオリンの高域からコントラバスの低域まで音の輪郭が均等で繋りがよく、帯域は広い。各帯域、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり フランコ・セルブリン アッコルド その①・・意外!。「太い毛筆で書かれた」極太の音。

  • 2018.09.25

「音が太く、濃い。音を2Bの鉛筆で書いたような濃さと力強さがあります」(店主談) 湿り気、人肌の温もりを、感じさせる再生空間。澄み切ったB&WのSN比とは印象が違う。それでも、くもり、くすみのない優れたSN比。様々な楽器の音、歌い手 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり LINN リン LP12・・アームとカートリッジを組み合わせ、一関のベイシー仕様。

  • 2018.09.18

リンのアナログ・プレイヤー。岩手は、一関の観光地、ベイシー仕様との事(おそらく)。 「中音が美しい」。このカートリッジとアームで聴くプレイヤーの特長を店主が要約。 一関のベイシーの音は(3年ほど前の印象ですけど)、奏者の姿が浮かび上がる立体 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり EMT XSD15・・レコードで硬い音を求めないお方へ

  • 2018.09.16

鮮烈に音の輪郭を描き切り、リアルな音を表現するより、柔らかく、耳当たりの良い穏やかな音質が持ち味のカートリッジだ。 今まで、聴いたカートリッジの中で、一番、柔らかい音がしたのはマイソニックの製品。きめ細かく繊細、皮膚を極細の刷毛でソッと撫で […]

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