オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコリヴァのRAS-14・・外すと、音楽の背景が「曇る」が・・

  • 2018.03.14

劇的な効果は感じませんでした。ですが、気がつかない歪み、滲み、曇りを確実に取り去っているようで、帯域全体の音を的確に分離、コントラストの高い安定した音像表現を獲得。そして、高レスポンスがもたらす躍動感あふれるサウンド。奥行きのある空間表現。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 制振スペーサー フォック G-51・・でもまあ、いいか 

  • 2018.03.14

アコリヴァのインシュレーターRMF-1と比べると、性能は落ちますが、「(G-51)でもまあ、いいか(我慢できる)」といった塩梅です。 曇り、歪みが少なく、軽くダンピングを利かせて音を引き締めている。音の立ち上がりは早く、躍動感に溢れ、音の輪 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコリヴァのインシュレーター RMF-1・・3つの欠点に目をつぶればかなりイイ!

  • 2018.03.13

それと、価格という3つ目の欠点に目をつぶればかなりイイ。 低域から高域にかけてダンピングを利かせ、音の輪郭を克明に際立だせる。歪み、くすみ、くもりがなく、無音の空間を演出する。そういったSN比の良さに加え、解像度の高さがもたらす「キリリ」と […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ ASLC-10・・儚く消えゆく響きを見事に再現

  • 2018.03.10

試聴はプリアンプとパワーアンプに接続で。 華やかさを控えた落ち着いた音色。倍音(響き)表現を重視。音の輪郭は明確だが、強力な解像力、SN比で音のコントラストを高め、鮮烈な音場、音像を創り上げるではなく、高域から中高域を充実、強調した帯域をで […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ラックスマン L-505uX  Ⅱ・・「フワリ」と浮遊感のある音

  • 2018.02.26

「ラックストーン」というものがあるらしいが、それがどのような音なのか分からない。2013年の東京で開催されたオーディオ・ショウ、ラックスマンのブースで聴いた時の印象は、高域がよく伸び、明るく、煌びやかだった。 中高域の解像力、SN比が高く、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ソウルノート A-1・・「タメ」がなく伸びやかな音色

  • 2018.02.26

アキュフェーズE-270では、ダンピング(音を鷲掴みする制動力)が強すぎて、「音楽を聴かされるのはイヤ。ちょっと、手綱を緩めて欲しいな」と感じている、また、真空管アンプの柔らかさに力強さを求める人向け。 帯域は少々、狭く、高域表現がやや粗く […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコリヴァのインタコネクトケーブル2種・・感情表現なく超硬質な音色

  • 2018.02.25

RCA(アンバランス)ケーブル、XLR(バランス)ケーブルともに、音の緊張度が高い。もう少し、緩めた方がいい。 強力なダンピング(音を引き締める)を利かせ、全帯域を硬質なトーンで覆い音の輪郭を明確過ぎるほどに明確にしている。音の骨格は揺るぎ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコリヴァの電源ケーブル AC-2.0 TripleC・・スッキリ、ハッキリ、クッキリと新鮮だ

  • 2018.02.24

高解像度、高レスポンス(音の立ち上がりが早い)、軽い音調が特長の爽快感に富むケーブルだ。 くすみ、曇りのないSN比の良さ。適度に締まりを利かせ、中低域から中高域までの解像力が高い。左右への音の分離も良く、明確、明瞭な音の輪郭を表現し、硬質感 […]

日本酒 酒徒礼讃 三重県四日市市 純米 宮の雪・・解説文とオレの味の印象が180度違う!?

  • 2018.02.16

これは、いい!。この酒、(味が)濁ってゴツゴツして美味い!。濁っているというのは旨味、酸味、苦味、抉味といった味の要素が混然としている点。反目させない杜氏の腕が素晴らしい。 口蓋部で旨味、左右の内頬で酸味、喉で苦味を感じ、飲み干すと舌で抉味 […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県新潟市西区 樋木酒造㈱ 鶴の友・・かの「森伊蔵」にも引けを取らない!

  • 2018.02.12

かなり手間暇をかけて仕込まれた酒だ。 僅かに米の発酵した饐えた香り。繊細な酸味が舌の上に乗る。口蓋と舌の上だけに慎ましく酸味が留まり、口中全体に広がることはない。米の芯の部分だけを凝縮したような旨味は、コントラスト高く立体的に喉に落ち込む。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり フルテック GTX-D NCR(R)・・「ワルツ・フォー・デビイ」を聴くと・・

  • 2018.02.05

「これで店内の音場空間のくもりを取り去り、音の輪郭の克明さを引き出したい」と店主。 高域から低域にかけて、音のコントラスト、柔らかさといった相反する要素が向上。粒立ちが整い、音の消え入る、終息に向かう慎ましさをうまく表現。澄みきった音場空間 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ DG-58・・定在波とはそのようなモノ⁉

  • 2018.02.04

おっ、音が聴こえない!。 11月末に行われたアキュフェーズ試聴会において、同社の技術部長の山本さんがDG-58を使って定在波を体験させてくれました。 90Hzのランブル音が出ている800Dに相対。左手に5人の男がゾロゾロ歩きます。壁にぶつか […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ A-200とアコリヴァの電源ケーブル・・クリーン電源必要なし!?

  • 2018.02.04

店主に言わせると、アコースティック・リヴァイブの電源ケーブルは、アキュフェーズのパワーアンプの弱点を補強するという。「低域の力感、躍動感に欠ける。そこが不満でした。それをアコリヴァの電源ケーブルをつなぎますと解消されます」 現在の店は、以前 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ ASL-10とステレオ誌の自作ケーブル・・それぞれいい味が・・

  • 2018.01.23

アコースティック・リヴァイブのXLR-TripleC-FMを自宅で聴く機会があったので、ついでにRCAケーブルとXLRケーブルを比較試聴。結果、XLRは、音の密度は高いがやや重苦しい。RCAは、音の密度など劣るが、軽快に聴こえる。RCAケー […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコリヴァ XLR- 1.0 TripleC-FM・・低域の力感は聴き手を圧倒。

  • 2018.01.19

電源ボックスは、アコリヴァのRTP-6とRTP-2を使用。この組み合わせだと極めてオーディオ的な音が得られ、特に低域の力感は聴き手を圧倒する。 高域から低域まで、優れたダンピングで音の輪郭が引き締められ、高密度、高エネルギー、かつ倍音成分を […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコースティック・リヴァイブ 電源ボックス RTP-2 RTP-6・・贅沢に接続してみました 

  • 2018.01.12

RTP-6は、広帯域、高解像度、高SN比。低域のダンピング力に優れ、高コントラスト、躍動感に富む。難点は、高域がやや荒いことと中間帯域の響きの薄さ。RTP-2は、中間帯域の倍音の良さ、全域に渡りエネルギー密度が均等といった点に惹かれる。気に […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコースティック・リヴァイブ RTP-6 absolute・・オヤイデとの価格差は10倍だが、効果は3倍!?

  • 2018.01.10

RTP-6の下のボードはパネコート。「電源&アクセサリー大全 2018」で福田雅光さんが中央部のコンセント使用。それに倣いました。 RTP-2に比べ低域は更に力強く、躍動感が上がり、解像度は増し、音の輪郭はキリリと引き締まる。高域は鮮烈に伸 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコースティック・リヴァイブ RTP-2 absolute・・真空管パワーアンプで目の覚める効果!

  • 2018.01.09

試聴したら、アキュフェーズより、トライオードの真空管パワーアンプの方が目の覚める効果があった。 低域から中域にかけてのコントラス、陰影感、解像度が素晴らしい。躍動感に溢れ、奥行きが深く硬質感がない。均等な音の密度。高域は、歪み、濁りがなく、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり・・アコースティック・リヴァイブ YTP-6R 少々、ブレてもいいのでは・・

  • 2018.01.07

オヤイデは、帯域は広いと言えないが、中低域、中高域の解像度、SN比が良く、コントラストも高い。全帯域に渡り、硬質感がなく、ニュートラル。最高域、最低域の表現は期待できないが、音の立ち上がりに優れ、躍動感に溢れる点が魅力。 ラッキーにも電源ケ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり・・カナレは素直な音質でしたねぇ・・・  

  • 2018.01.07

スピーカー間に設置してあった機器類を右端に。機器があると、その機器の前面で音が展開される。奥行きに欠けていた。この配置にしたら奥行きが増し、スッキリ、くっきりと見通しが良くなった。 CDでもレコードでも、録音によっては部屋を横切っている梁の […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ A-250・・同製品は「坂の上の雲」なのか?

  • 2017.12.10

低ノイズ化とSN比を徹底的に追求。透明感が強く、高解像度、高密度、広帯域。優れた制動力を用いて音の輪郭を明確にし、陰影感のある音像を構築する。瞬発力のある音の立ち上がり、エネルギーバランスを一定に保ち、音場を上下左右に幅広く展開。混濁がなく […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ E-650 その①・・前作に比べ、格段のキレ味

  • 2017.12.08

前作、E-600と比べ、格段のキレ味。AB級アンプを彷彿とさせるスピード、躍動感が素晴らしい。高SN比と高解像度に裏打ちされた澄み切った音場。滲みが少なく純度の高い音の輪郭。歯切れがよく、中域を中心とした音創りが感じられる。中域、中低域は繊 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコリバ、アキュフェーズの比較試聴は自宅で作ったカレーの味!?

  • 2017.12.03

意外な結果。8対7でアコースティック・リヴァイブでした。意外というのは、二者どちらがまさろうと偏った票になると予想。 アコリバは、「若々しく派手な音」。解像度、SN比、広帯域が評価され、いわゆるドンシャリな音(高域をシャリシャリ伸ばし、中域 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 2017初冬 アキュフェーズ試聴会・・現代ハイエンドモデルの能力を完璧に披露!

  • 2017.12.01

11月25日、26日の二日間、アキュフェーズの試聴会が行われました。店内は高さ6m、縦、横6m、天井の高い教会の礼拝堂風。 降り注がれる音の粒子。一音、一音がアキュレート。ノイズが払拭され歪み、混濁のない空間。そこに正確で繊細、ふくよかな響 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ AC-6 その①・・俺たちはアンプ(増幅器)屋!

  • 2017.11.30

秀でた音の瞬発力。キレ、シャープさが新鮮味を与え、密度は高いが、優れた解像力を持ち、重苦しさ、堅苦しさ、弛緩といったものを排除。ノイズ、歪みが極小。針を落とした一瞬で、前後左右、上下に奥行き、深みのあるステキな音楽空間を構築。的確なダンピン […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県加茂市 越の雪椿 ひやおろし 旬熟一番あがり・・強い酸味と濃厚な甘味

  • 2017.11.24

越の雪椿 ひやおろし 旬熟 一番上がり 限定品 純米吟醸原酒。 強い酸味と濃厚な甘味。「越の雪椿 純米吟醸」が淡麗な粧(よそお)いといった味。それに比べ、濃厚で強酸、後味がややしつこく、味を立体的に構成し奥行きを醸し出し、趣を異にしている。 […]

日本酒 酒徒礼讃 京都伏見区 京姫 匠 純米吟醸原酒・・またまた、東男、京女にイチコロ!

  • 2017.11.24

京姫 匠 ひやおろし 純米吟醸原酒。 今までに飲んだ酒の中で一番の芳しき香り。米の饐えた濃い香り。口に含むと口の上部を甘酸っぱい酸味が直撃。ドバドバと口内に唾液が湧き出てくる。その直後、(立体的で果樹的な)旨味が現れた。かと思うと又、酸味、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり modrade(マドレード) e-Terminus・・仮想アースは、摩訶不思議!?

  • 2017.11.20

アキュフェーズのフォノイコライザー、C-37に接続。中域、高域の音の立ち上がりを早くし、倍音を整え、輪郭を際立たせる。くもり、混濁といったものを排除、SN比も強化されコントラストの高く、キレのある音に変化。クセがなく自然に音質が向上する。 […]

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