オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ブロッドマン VC1 その④・・ハンスおじいちゃんがコツコツと・・。

  • 2018.08.04

そうか~、外振りかぁ!。 新店舗のベースマンではブロッドマンの鳴りがイマイチ。試聴会では「どうなるか?」と心配しておりました。写真でお分かりでしょうが、ウーハーを外側に向けて鳴らしました。 音楽の背景が曇り、SN比は良くない。ですが、「音の […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ピエガ Premium 301・・清潔感に溢れる。女性にお勧め。

  • 2018.08.02

シルバーメタリックのアルミボディは清潔感に溢れる。音質も同様、強調した帯域のない清楚な印象。部屋のコーディネイトにこだわる女性が、一日の癒しのために音楽を聴くときに勧めたい。 硬質感の無い解像力の高い音質。SN比も良好。高レスポンスで音場を […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ピエガ Premium 701・・大盛況でちょっとだけ試聴

  • 2018.08.01

三年ぶりに行われたフューレンコーディネイト試聴会は大盛況。購入を前提に店を訪れたとみられる方が多く、僕は二階席での試聴がメインとなり、写真のSPは一階で聴いてません。 第一日目は、5時間の試聴時間。初めて来店された方を含め、30人ほどの来場 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ダヴォン・ツィスト・・ハツラツと無心な音調が好感を呼ぶ

  • 2018.07.30

ダヴォン(DAVONE)のツィスト(Twist) 正面バッフルは27色の張地用ファブリックを好みに合わせ選択可能。56万円。大好評でした!。デザインではありません。あくまでも、音質です。試聴会に意外なダークホース。 「(見た目からツィストに […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 瀬間千恵のクルト・ヴァイル・・歌の表情豊かで飽きがこない

  • 2018.07.18

  マリア・カラスの歌唱を遺された映像で見ると、あることに気づかされる。思いを寄せる男の事を歌う時、あの厚化粧で彫りの深いカラスの表情や声がたちまち純情、可憐な、はにかんだ、可愛い少女に変わる。あぁ、清らか。奸計を巡らせ二人の恋路 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ピエガ、オクターブなどフューレン取り扱い製品の試聴会

  • 2018.07.18

7月28日(土)、29日(日)、盛岡・オーディオ・ベースマンにてフューレンコーディネイト取り扱いステレオ製品群の試聴が行われます。開催時間は、おそらく、午前11時から午後6時、普段の営業時間帯です。 使用機材は以下の通りです。 ピエガ(PI […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ DP-750 その①・・リズムセクションのメンバーがチェンジした!?

  • 2018.07.17

「中域から低域にかけてSN比が高い。(その帯域の)音の輪郭の構造がしっかりしている。その上、(音が出てくる)スピードが速い。特に、低域!。そのため、中域と低域の音が揃って出てくる。(高域を含めた)全域のタイミングが揃い、音の佇まいがいい!。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ブロッドマン VC1 その③・・お手入れで愛着が「ズズズッ」と・・

  • 2018.07.12

ピアノ・ブラックの側面に映り込んだのは、アキュフェーズ パワーアンプ・A-50V、プリアンプ・C-290V、フォノ・アンプ・C-37。そして、アナログプレーヤー・エクスクルーシブ P3。ウーン、ビューティフル!。 SPの足元、白の手袋、ワッ […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県新潟市西蒲区 淡麗 特別純米酒 笹祝・・時代劇、ヤクザの出入り場、浪人が独り手酌で飲む酒

  • 2018.07.11

瓶は薄緑色、和紙の貼り紙から優しい雰囲気を漂わせる外見。騙されてはいけません!。これぞ、「羊の皮を被った狼」です。 饐えた香り。口に含むと強烈な酸味!。どぎつい、辛い!。噛みしめても噛みしめても、旨味、甘味が湧いてこない。口の中の酸味が鼻に […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 瀬間千恵・・派手な歌唱に陥らない表現力!

  • 2018.07.06

マリア・カラス並みの表現力といったら褒め過ぎだろうか?。この方は、これからも密かに語り継がれていく歌い手だろう。歌詞の内容、使用語句の問題から一般の電波にはまず、載らない。試聴会で聴かなければ、生涯、瀬間さんの歌を知らないまま人生を終えたと […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり USA London ffrr盤、ショスタコーヴィチ交響曲第1、9番 

  • 2018.07.01

文春新書の新版「クラシックCDの名盤」を読むと、第9番が名曲で、第1番の評価は低い。僕は1番の方が「起承転結」が判りやすく聴いていて面白い。 第1番の最終楽章が聴きどころ。帯域は広く、コントラスト、解像度も良好。陰影感もある。高域は、響きが […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ハーベス モニター30・・音の繋がりが良いスピーカー

  • 2018.06.24

「現行のハーベスのスピーカーは、ツィーターが金属製です。この時代は金属ではありませんが、音の繋がりはいいと思いますよ」 中間帯域を中心に、というより「この帯域を如何に魅力的に聴かせるか」というのがハーベスの持ち味。ナチュラルな音質で、中低域 […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県南魚沼市 純米吟醸 上善如水・・「洒脱」なイメージの酒だが・・

  • 2018.06.24

一瓶で二度楽しめる!。開栓して一日経つと味が激変する酒だ。 「トクトク」と「チョロチョロ」と徳利から酒盃に注がれた酒は、軽めの苦味と薄めの旨味を同時に味わえる。今まで、飲んだ日本酒のなかで飲み口が一番軽い。仕込みに使った水の性格を表すような […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり モーツァルト フルート協奏曲 ワナウゼク演奏・・ジャケットとはいいもんですなぁ。

  • 2018.06.22

レコードのジャケット、いいもんでしょう?。 このジャケットを手にするといつもこう思います。ああ、ジャケット?。30㎝の円盤(レコード)を包む31×31の正方形の型紙の事ですよ。現代に生きる我々は、この幸運に感謝しなければなりません。「えっ、 […]

日本酒 酒徒礼讃 岩手県遠野市 特別純米酒 遠野しぐれ・・かっこ良く表現すれば「苦みばしった酒」

  • 2018.06.18

やっと遠野産で評価に値できる酒を飲みました。ひと安心。撮影場所には困らん地域だけど、肝心の酒がイマイチではね・・。 濁って美味い酒。無臭。口に含むと酸味というより苦味。紙の厚み程度の旨味。舌にジワジワと酸味がしみ込んでくる。あと味は、苦味、 […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県長岡市 朝日山 純米酒・・おっしゃる通りです。看板に偽りなし!

  • 2018.06.12

瓶裏の濃い山吹色のラベルにこう書いてある。「『朝日山』伝統の酒造りが活きる。飲み応えとキレの良さが両立する純米酒です。常温では力強くもマイルドに、お燗でさらに力強く、キレも一層引き立ちます」。おっしゃる通りです。 酸味が立っている。トロリと […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり おお、ブロッドマンVC1 その②・・お前もか!

  • 2018.06.08

ブロッドマンは、ベースマンの二階から一人で下せる。ウン!。805D3は二人で下した。一人では危険。悔しいけど、優位を感じたのはその点だけ・・!?。 なんてこった!。ブロッドマン、お前もか!。 音が曇っている。ボーカルは膨らみ過ぎる。全体的に […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 新しい店でのB&W シグネチャー・ダイアモンド その②・・あれれ・・なんか変

  • 2018.06.08

  前の店では、店全体を包み込むような音場を展開。SN比に優れ、高解像度、広帯域、高域の伸びも十分。発売当時の200万の価格を納得させるものだった。B&W802D、800Dより音質が良く聴こえた。 あれれ・・なんか変。良く […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり タンノイ・アーデンのアース端子はすっごく有効!

  • 2018.05.23

音が激変した。ヴァン・デン・ハルに変わり、SPケーブルをアコースティック・リヴァイブのSPC-TripleCに交換。SP側はバイワイアリング接続、アンプ側はシングルで(普通で)。そしてバン・デン・ハルのアースをそのまま使用、ただし、パワーア […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり オクターブ RE320・・能力は落ちるけど、自宅で聴くなら・・

  • 2018.05.15

オクターブRE320。入魂のリアルサウンド、朧げな陰影感、躍動する音楽を・・・。えー、後方に控えるパワーアンプと比較すると絶対的能力に限界を感じると言わざるを得ません。 ハッキリ(高解像度)、クッキリ(高コントラスト、広帯域)、スッキリ(高 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコリヴァの電源コンディショナー RPC-1・・あなたは、肯定派、懐疑派?

  • 2018.04.28

ベースマンにおいて、この機器は、肯定派(効果がある)と懐疑派(効果が限定的)に分かれる。肯定派は、八重樫さん「音の輪郭がはっきりする」。懐疑派は、店主「低域、中域表現が良くなるが、高域が濁る」。僕も同意見。懐疑派が優勢な状況。 メーカーの謳 […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県新潟市西区・・鶴の友 「上々の諸白」・・「日本酒の味=清酒」を追求!

  • 2018.04.12

春うらら、やや霞がかった蒼天(そうてん)と薄桃色の桜を肴に、一合、二合といった少量を十全に堪能したい酒徒向けの酒だ。 醸造用アルコールを入れるのは、酒の味を柔軟に繊細にするためだけと思い込んでいた。この酒では、味が華やかになる。純米酒に「に […]

日本酒 酒徒礼讃 三重県四日市市 宮の雪 本醸造・・旨味より酸味のインパクト

  • 2018.04.11

純米酒もいいが、この本醸造もいける。純米より甘い。基本的な味は同じだが、醸造用アルコールを入れているためか、甘い。アルコールを添加するのは、コストダウンと味を安定させるためだろうか?。良く判らない。甘味が強い分(旨味ではありません)引き締ま […]

日本酒 酒徒礼讃 山形県山形市 山廃純米 「霞城壽(かじょうことぶき)」・・「グビグビ」と盃を重ねてしまう。

  • 2018.04.11

太く剛直な味。華やかな日本酒の味がしない。山廃特有の重さがない。米の旨味もない。無いない尽くしの酒。口に含むと甘酸っぱい酸味。米の旨味を全く味わうことができない。そして、口の中に広がらない。甘酸っぱい味の輪郭はキリキリと明確で立体的。口の中 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり タンノイ アーデン・・いやぁ~、イイね!

  • 2018.03.30

「いやぁ~、イイね!」店主・細川さんと八重樫さん。どこがいいんでしょうか?。ひと月ほどの期間、店で試聴できます。 「強弱がある。強い所、弱い点がはっきりして、低音、高音が同じ割合で出てきます。シャリ、シャリせず重量感のある高音です。(アマテ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ㈱ノア営業の遠藤さんのレコード・・日本音楽の認識を新たに

  • 2018.03.22

㈱ノア営業の遠藤良夫さんが試聴会に使用したレコードです。左上から時計周りに。「ザ・ベスト・オブ デューク・エイセス デューク・エイセス 25周年リサイタル」。瀬間千恵「幸せな愛などない」。三鷹淳/ファニーブラザーズ「若き日よここに 懐かしの […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ソナス・ファベール アマティ・・「表現力の幅」で勝負!

  • 2018.03.20

歌声が「至福の時間」。試聴会ということを忘れ、思わず、聴きいってしまう。「(アマティの持つ)表現力の幅を味わってください」と㈱ノア営業の遠藤良夫さん。男性の生々しく、厚みのある歌唱、女性の瑞々しく、柔らかな歌声の違いを明確に聴かせる。 中間 […]

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