日本酒 酒徒礼讃 山形県山形市 霞城壽(かじょうことぶき)・・頬っぺたが落ちそう!
- 2017.04.24
霞城壽(かじょうことぶき)。トロリとした液体を杯の中に。熟柿のような甘味がかぐわしい。香りとは対照的、口に含むと爽やかな柑橘を連想させる華やかな酸味。それが旨味と一緒に口中で炸裂する。その瞬間、頬っぺたが落ちそう!。酒をかみしめると酸味は軽 […]
霞城壽(かじょうことぶき)。トロリとした液体を杯の中に。熟柿のような甘味がかぐわしい。香りとは対照的、口に含むと爽やかな柑橘を連想させる華やかな酸味。それが旨味と一緒に口中で炸裂する。その瞬間、頬っぺたが落ちそう!。酒をかみしめると酸味は軽 […]
タンノイ・スターリング prestige SE。このスピーカーは、二つ音色を持っている。一つは古色蒼然とした過去の音。もう一つは解像度に優れた現代的な音。スピーカーの位置で音が変わる。 右の写真のスピーカーの位置。この景色に見覚えのある方は […]
タンノイ・チェビオット(Cheviot)。1974年~1979年まで生産されたモデル。 チェビオット(Cheviot)に現代的なスピーカーの性能を求めるのは、無理な話。それでも、聴かせる音は、新鮮だ。 音の立ち上がりが早いが、JBLのように […]
フィリップス LHH1000(売れました)。現在、オーディオ・ベースマンに有力CDプレーヤーがないためこのフィリップスをCD再生時に使用してます。一世を風靡したフィリップスのプレーヤーですが、音が安定しています。 帯域は広く、解像度もソコソ […]
NEC A-10。1983年製の初代モデル。 不定期刊行雑誌「ステレオ時代」Vol8号の付録に「A-10のDNAを受け継ぐアナログ基盤」がついてきた。同誌の創刊号では、特集記事が掲載された。おそらく、今だ、多くのファンが付いているのだろうが […]
故・松岡直也さんの「夏の旅」。「夏」を聴くなら、音質、演奏ともこのレコードが最高。 奥が深く、力強く引き締められ、躍動感にあふれる低音。カラフルな質感ながら乾いてキレのある中高域は、最高域まで透明。高密度の低音は、日本の蒸し暑さを表現、乾い […]
アキュフェーズ A-35とP-4100(二機種とも売れてしましました)。どちらもパワーアンプだが、A-35は、A級アンプ。かたやP-4100は、AB級アンプ。 A級アンプは、しなやかで繊細、音を細かく丁寧に識別、澄み切った密度の高い音場を形 […]
豊能梅(とよのうめ)。梅酒のような印象。自宅で漬けた梅酒の広口瓶の蓋を外した時の香り。口にすると、酸っぱい酸味を感じた後、酸味とも旨味ともとれる複雑な味。口中にある間、酸味が優勢なのは変わらないが、梅酒のような甘味が味わえる点に特徴が。一方 […]
浜福鶴 うすにごり 純米吟醸。昨年の品名は、「おりがらみ」でした。旨味成分の「おり」を残し、日本酒本来の風味と個性を楽しめるという。この酒造会社、「おり」の使い方が上手い。 酸味がまろやかで軽い。口に含んだ時は、旨味がひっそりと湧き出てくる […]
「京姫 一番搾り原酒 純米吟醸」、「雪椿 無濾過 純米吟醸」、「浜福鶴 うすにごり 純米吟醸」の三種の日本酒。なぜ、「春あがり一番出荷」として三社が合同で企画したのか・・。興味がある。 米が発酵するときの香り。口に入れると蜜柑に似た柑橘系の […]
米が発酵した酸っぱい香り。思わず”クンクン”と嗅いでしまう。杯に入れた瞬間から、香(かぐ)わしく好ましい。 珍しいことに、旨味の周り全体をごくごく薄い酸味が包む。その酸味が口蓋を強く刺激する。強い酸味が、濃厚華やかな旨味を演出。その旨味で味 […]
酸味が新鮮で、熟し柿を思い出させる旨味(甘味)が奥行き、陰影感を引き出している。複雑な味は日本酒としては珍しい。 ラベルの右の純米酒表記の下に控えめに「瑞」とある。「しるし」と読むのか「ずい」か「みず」か。辞書を引くと面白い発見が。「瑞穂の […]
「私、ボーズ(BOSE)の音が好きなんです」 数年ほど前、ベースマンを訪ねると・・。料金メーターをかけたタクシーが駐車場に。 店の中には店主と年配のご婦人が。ご婦人曰く「ボーズのCDプレーヤーが壊れてしまいましたの。直せないでしょうか?。私 […]
オルトフォン MC-Q30。オーディオテクニカAT-ART9と比較試聴ではいささか分が悪かったかな?。 正確無比なART-9と比べた場合、どこが秀でているか?。中、低域のなめらかさときめ細かさを挙げたい。SN比、解像度、帯域、高域特性も十分 […]
アキュフェーズ DP-430。同社としては、珍しく質感をも追求した魅力的な製品だ。SACD再生可能なDP-720の圧倒的な性能に感激しつつも価格を考えると購入に二の足を踏む。が、試聴するとCD再生専用機の「430でもいいか」と思わせる。 高 […]
B&W signature Diamond(シグネチャー ダイアモンド)。お買い得中古商品です。早い者勝ちだと思います。 2019年 6月 追加 売れてしまいました。 この時代までB&Wが持っていたフワリとした柔らかい音が部屋全体に […]
高SN比を背景として透明で澄み切った音場。抜群の解像度、全域に渡り、コントラストが明瞭、エネルギー密度が高く、陰影感に溢れた音像が林立する。音に立体感を求めるとすればこのカートリッジだ。 高域は、緻密に伸び、最高域まで歪みがない。音の消えた […]
**「この真空管プリメインアンプは、パワーアンプとしてプリアンプに繋ぐと、いい音がでるんですよ。単独でもいい音ですけどね・・・」** 2013年、3月3日、夕方、4時過ぎ。その日が、初めてベースマンを訪ねた日でした。お客さんが二名。少々、お […]
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、サー・サイモン・ラトル(指揮)、ワンポント録音によるダイレクトカッティング、正真正銘の「生音」究極のアナログ録音。 お聴きになりたい方は、ベースマンにてハイエンド・オーディオ装置で聴くことができます。 解 […]
オーディオ・ベースマンに、B&W シグネチャー(signature) ダイアモンド(Diamond)が在庫されてます。希少モデルです。 写真で見ておわかりいただけますが、これでB&Wの一世代前ですが、最高級機が揃ったといえま […]
オクターブ(Octave)V110SE。もし、あなたが、アキュフェーズアンプの絶対的性能を認めながらも、納得できないのなら、このアンプを試聴すべきだ。 そう、この音があなたの求める「音」かもしれない。 V110SEは、ダンピングファクターを […]
若干、華やいだ酸味の香りがある。米は山田錦100%。印刷されているコメントを見ると「天然の酸味の利いたうまい酒。米の良さを生かしきった酒本来の姿がここにある」と書いてある。そのコメント通りです。「本当の辛口(ドライ)は、酸にあり」その通りで […]
あなたが、アナログ再生を目指すなら、このプレーヤーを試聴することを薦める。 ソリッド クラシック ウッド ミディ(Solid Classic Wood Midi)と読むのかな。カタログには日本語表記がない。 エクスクルーシブP3より音がいい […]
浜福鶴・大吟醸。これまで‘淡麗辛口‘の酒を探してきたが、これがその酒かな?。その昔、テレビCMで「灘の生一本!」と灘の酒をカッコ良く宣伝していたが、味に感心したことがなかった。最近まで、「評判倒れ」と灘の酒には手を伸ばすことはなかった。しか […]
米の旨味を極力排除した(抑えた)酒だ。 気持ちを落ち着かせる、甘くやや濃厚な日本酒の香り。口に含むと薄い酸味とわずかな旨味から味が始まる。口の中で、噛むように反すうすると徐々に酸味が強まる。強まる酸味は立体的で、強烈。その酸味は旨味を抑えつ […]
B&Wの前世代の最高級機。昨年末にベースマンに中古として入庫。かつての所有者は、二人。一人目は、中域の音質に満足できず、二人目も音質が気にいらなかったため手放した。 さすがは、最高級品。802Dの再生がやっと満足できるレベルに達した […]
写真、左の厚手のベースのプレイヤーが、ソリッド ウッド MPX。 エクスクルーシブP3より音は優れているが、ソリッド マシーン スモールのせいで影が薄くなってしまった。 P3に比較して、S/N比に優れ、解像度も高く、帯域も広い。高域は、丁寧 […]
「この店で使うなら、最低でもこの性能が必要です」。「そう、そう思います!」。ソリッド マシーン スモールを前に店主はこう言い切った。 パイオニア(pioneer)・エクスクルーシブP3遂に、敗れる。 全域に渡り、S/N比(音楽の背景が静か) […]
C-3850と再生比べ。いやはや、なんとも、まさか私(C-290V)がこのような日の当たる場所にまた出てこられるとは。人生、なにが起こるかわからないものです。勘違いなさらないでください。今の所有者のリスリングルームがいやだという訳ではありま […]
優れた製品を目指して。 11月末のアキュフェーズ試聴会での製品修理の話を少々、ご紹介いたします。この話も同社の体質をよく表しています。メモが少ないので本当に少々です。すいません。 この写真、端子に使ったYラグ間のコードが短く、金属が接触して […]